四国香川県の「讃岐うどん巡り」。高松・坂出・丸亀を中心に、メディアで紹介される人気のうどん店からそれほど有名でないけど本物の讃岐うどんが食べられるうどん店まで、5日間かけて、全部で30店、行ってきました。
この旅で回った30店のうどん店はこちらです!
地図には、休業日・営業時間・おすすめメニューも記載しています。まあ、自分で今回の讃岐うどん巡り用に作ったものですけどね(笑)皆さまのうどん巡りツアーのお役に立ったらうれしいですね。
今回は2日目。今回も有名店・人気店のホントのところをレビューしていきたいと思います。
それでは2日目。レッツスタートです!
讃岐うどん巡りのベストルート(2日目)
1日目の夜は琴平の温泉旅館に宿泊しました。午後には「こんぴらさん」へ行く予定なので、今日の讃岐うどん巡りは午後2時くらいまで。
ということで、今回は、こんぴら参りの前に、琴平地区のホテルから行くことのできる有名うどん店の巡回ルートです。
当初は早朝だけ営業している「岡崎製麵所」へ行く予定でしたが、朝7時半にお店の前まで行って、この日は休業日だということが判明(笑)。急遽予定を変更して、朝8時から開いている「宮川製麵所」へ行くことにしました。
しかも、昨日休業日で行きそびれた「長田in香の香」に、今日行かなければ…。そんなこんなで、ちょっと変則スケジュールとなっちゃいました。
うどん巡りツアーは、事前の休業日チェックがやっぱり大事ですね。
(2日目に巡ったうどん店一覧)
一番人気があって行列必至の「須崎食料品店」に9時前に着きたいので、少し移動効率が悪くなっています。宮川さんの次に長田in香の香へ行くのが移動効率がいいのは分かっているんですけどねw
①宮川製麺所:イリコ出汁の利いたつゆと名物おばちゃんが有名なうどん店
②須崎食料品店:食べログNo.1に輝いたことのある名店。
③山内うどん:山の中にひっそりとたたずむ雰囲気たっぷりの老舗うどん店
④谷川米穀店:麺がうまいと評判の郊外の有名店
⑤長田in香の香:釜上げうどんとイリコ出汁のつゆが有名な名店
⑥なかむらうどん:村上春樹がエッセイに残した讃岐うどんブームの草分け。
最後のなかむらうどんは、昨日食べて、うますぎたので、再訪です。
ということで、まずはイリコ出汁と名物おばちゃんのうどん店「宮川製麺所」から覗いてみましょう。
宮川製麺所
【食べログの評価点】⭐3.74点(執筆時点)
【営業時間】8:00~18:00(麺がなくなり次第終了)
【定休日】日曜日
【住所】香川県善通寺市中村町1-1-20(グーグルマップ)
【電話番号】087-762-1229
本日のメインは香川のさぬきうどん屋さんで食べログNo.1の「須崎食料品店」。須崎食料品店は9時開店なので、その前に行ける有名店ということで、朝8時から開いている「宮川製麵所」からスタート!
(ほんとは岡崎製麺所スタートの予定でしたが定休日だったので、代打の1番バッターです)
お店から少しだけ離れたところに、整備された大きな駐車場があります。大きな駐車場は人気の証、ピークにはものすごい人が訪れるお店であることが伺えます。
といっても製麺所ですからね。お店は小ぢんまりしています。
店内には名物おばちゃんが(というか大将以外おばちゃんですが(笑))いるアットホームな雰囲気です。このホッとするローカル感。人気がある理由がわかります。
うどんはセルフ形式です。
何玉か注文すると、どんぶりに入れたうどんを手渡されたら、自分でてぼ(湯切り)に移してさっと湯がいて、つゆをかけて、トッピングをして…香川のノーマルスタイルですね。会計は食べた後、どんぶりをさげて、自己申告で支払います。
こんな感じでさっと湯がいて、うどんを器に戻し、つゆをかけて、薬味を入れて…必要なトッピングをして…
このつゆの鍋の底にイリコがたくさん入っているので、欲しい方はそれをすくい出してトッピングすることもできます。「宮川製麵所」は、この出涸らしイリコのトッピングも有名ですが、ここのつゆはイリコと昆布のミックスでなので、出涸らしイリコのトッピングはバランスを崩すとの玄人さんの助言をうけて、イリコのトッピングはパス。
ノーマルなかけうどん(温)の小(190円)の完成です。美しい…つゆが黄金色に輝いています。
このつゆが…ほんとにうまい。朝うどんにちょうどいいホッとするいい香りです。
出汁をとった後のイリコを鍋に入れ続けてるので、えぐみが出てくるのではないかと少し心配しましたが、そんなことはなかったですね。
麺は、太くもなく細くもなく、普通な感じ。少しやわな感じなので、湯がく時間を短めにしておいた方がいいかなという感じです。
讃岐にはコシの強い硬派なうどんが多いので、ちょっと物足りない感じがしましたが、つゆがうまいので、満足です。
ということで、2件目にして本日のメイン、「須崎食料品店」へ向かいます。
須崎食料品店
【食べログ の評価点】⭐4.02点(執筆時点)
【営業時間】9:00~11:30(麺がなくなり次第終了)
【定休日】水曜日
【住所】香川県三豊市高瀬町上麻3778(グーグルマップ)
【電話番号】087-574-6245
食べログの評価点4点越えの超名店、百名店の常連かつブロンズ賞の獲得を続ける、現在讃岐うどん界のトップを行くのが、こちら「須崎食料品店」です。
開店20分前の到着にも関わらず、既に行列ができています。
店名が「製麺所」ならぬ「食料品店」ですからね。どんな感じかと思いきや、本当に食料品店です。食べログの受賞プレートもこの雑な飾りよう(笑)。男気しかありません。
ただし、味は本物です。ここに書かれている通り、うどんの味で勝負する「須崎食料品店」のメニューは、しょうゆうどんのみ。温かい麺か冷たい麺の2択です。それにしょうゆをかけて食べるのみ。
うどんを味わえ!と言わんばかり。大将のうどんに対する並々ならぬ熱意、そして自信が伝わってきます。お店の中は調理場から発せられる空気で得も言えぬ緊張感で包まれています。
メニューがシンプルなので、注文もシンプルです。
並んでいるとお店の人が注文を取りに来るので「冷たいの1玉」と言うだけです。並んでいるうちに、どんぶりにうどんを入れて持ってきてくれます。
ここまでのうどん巡りでわかったことですが、うどん(麺)を売りにしているお店では、冷(ひや)を注文しておけば間違いないんだと思います。麺の香りやコシは冷(ひや)の方が圧倒的に立つからです。
そして、やってきたのがこちら。この透明感を感じる艶が間違いない証です。これも、うどん巡りの旅で身に着けた感覚です。かね。
このうどんに、薬味(ネギ・ショウガ・七味・味の素)を載せて、醤油をちょっとだけかけて出来上がりです。
あと、生卵と半熟卵がありましたね。こちらもお好みです。
会計がちょっとややこしい。トッピングの揚げ物は先精算、うどんは食べた後で精算です。食料品店なので、こんな感じの普通のレジへ行って会計します。
ちょっとややこしいですね。注文の仕方を整理しましょう。
①食料品店の横のスペースでうどんを受け取ります。醤油をかけたり、薬味をトッピングするのも、ここで行います。
②コロッケや天ぷらが欲しい人は横の食料品店へ移動してどんぶりに乗せて、レジで、コロッケや天ぷらの代金だけ支払います。
③どんぶりを持って外へ出て、ベンチや丸椅子で食べます。
④どんぶりをレジに持って帰り、うどんの代金を支払います。
コロッケや天ぷらが不要な方は、うどんを受け取ったら外で食べて、食べ終わったらレジへどんぶりを戻して精算する。という感じです。
うどんのお話しに戻りましょう。
こちらが香川県最強の一杯、しょうゆうどん・冷・1玉(230円)です。
太くて、コシの強く、角が立ったうどんは、剛麺と称され、讃岐うどん通の心をつかんで離しません。この艶々で少し透き通った色合いが、うまいうどんであることを証明しています。そして、芳醇な小麦の香り。
これはうまい!うますぎます!
もう一つ「須崎食料品店」でやりたかったこと、それはここの醤油を買うことです。うどんもさることながら、この醤油がうまいと評判だったので。
今後、いくつか地場の製麺所を巡る予定なので、そこで使うためです。
でも…意外な事実が判明しちゃいました。「うどんにかけた醤油をください」と言ったら女将さんがレジの下から出してきました。
それが、こちらです。ヤマモリの名代つゆ(3倍濃縮)です。市販品でした(笑)。
ネットで買えますね。(Amazon.co.jp)
でも明日以降のうどん巡りで使いたい、でもこんなにたくさん要らない…と悩み抜いた末、結局購入しました。
うどんが美味かっただけに、醤油の秘密は知らない方が良かった…と微妙な後味の悪さを残しながら、次のお店「山内うどん」へ向かいます。
山内うどん
【食べログ の評価点】⭐3.77点(執筆時点)
【営業時間】9:00~14:00頃(麺が無くなり次第終了)
【定休日】木曜日
【住所】香川県仲多度郡まんのう町十郷字大口1010(グーグルマップ)
【電話番号】087-777-2916
人里離れた山の中にひっそりと佇み、昔ながらの田舎うどん店の雰囲気が人気の「山内うどん)ですが、実は1990年代の第一次うどんブームで一世を風靡し、2009年に惜しまれつつ閉店した「宮武うどん」の流れを組む数少ない「純手打ち」うどんのお店です。
機械を一切使わない純手打ち製法。包丁で切るうどんは独特の捻じれと窪みを生み出し、強いコシと相まって、麺が踊ると表現されるほど生き生きとしています。茹で方にもこだわり続けています。うどんを芯から茹で上げるため、薪釜を使って高温で茹でる方法を続けています。
お店の横には薪がびっしり。その奥には薪釜の煙突が見えます。「山内うどん」が山奥に店を構える理由がここにあります。
店内も味わい深い。映画のセットのようです。
実際、本広克行監督の映画UDONで使われていますからね。
メニューは「ひやひや」「ひやあつ」「あつあつ」(大・中・小)。これまた伝説の「宮武うどん」の流れそのままです。
強い麺のコシを残すために麺を湯がかず、温かい出汁をかけて食べる、「ひやあつ」という食べ方が全国区になったのも「宮武うどん」の功績だとか。
そんなエピソードを噛み締めつつ、注文するのは、やっぱりこちらです。
ひやあつ(小・1玉)(200円)です。
不揃いに捻じれた見事な純手打ち麺です。
が、ひやあつが失敗だったんだろうか。単純にぬるい感じになっちゃって少し残念。期待していた麺もコシがなく…。前の「須崎食料品店」のうどんが素晴らし過ぎたので…その比較で見劣りしているだけかもしれませんが。
今日は回る店も少なく余裕がありそうなので一緒に注文した天ぷらも冷えきっていて…。
残念ですが、山内うどんは、観光地かなと思います。見た目がかっこいいですからね(笑)
最後に山内うどんへの行き方が結構難しかったので、写真でお示ししておきたいと思います。
琴平方面から着て国道197号を使ってきた場合の道順です。
・国道197号を進み、香川県森林センターの標識があるところで、土讃線の踏切を渡りながら、右折します。
そこから200メートルくらいで右手に白い建物があるので、そこを左折し、少し山道を登っていきます。(ここがわかりにくいです。ナビもうまく反応していなかったですし。)
少し山道を上っていくと突き当りに山内うどんが見えてきます。
雰囲気ありますよね。この風情溢れるお店の雰囲気が、さぬきって感じで癒されます。
谷川米穀店
【食べログ の評価点】⭐3.94点(執筆時点)
【営業時間】10:30~13:30 (売り切れ次第終了)
【定休日】日曜日
【住所】香川県仲多度郡まんのう町川東1490(グーグルマップ)
【電話番号】087-784-2409
「谷川米穀店」は今回のうどん巡りで高松や琴平の街中から一番離れた場所にあるうどん店でした。が、今回のうどん巡りの旅で一番おいしかったうどん店でした。
JR高松駅から35キロ、高松空港からだと18キロ、琴平駅からでも20キロと、どこから行くにもかなり離れています。が、あるんですね、こんなところに。こんなにおいしいうどんが。2軒前に食べた香川No.1のうどん屋「須崎食料品店」の記憶も霞むうまさ。「谷川米穀店」のうどん、マジでやばいです。
ただ、場所がわかりにくい。遠いうえに、わかりにくいのが欠点です。こんな川沿いの凹んだ場所にあるので、近くに来ても、なお分かりにくいというのが欠点です。といっても迷うような場所ではないので、人の流れを見ていればわかると思いますけどね^^
一応こんな場所☟にあります。
うどん(麺)一本で勝負しようというのは、「須崎食料品店」と同じで、メニューもとてもシンプルです。温かいか冷たいかの2種類のみ、サイズは大(280円)か小(150円)のみです。それにトッピングの生玉子(50円)をつけるかどうかだけで、天ぷらやコロッケのような揚げ物はありません。
テーブルにある醤油や酢、七味、味の素などをかけて食べるのみ。シンプルにしょうゆうどんで食べるのが基本です。
カウンターに薬味のネギや青唐辛子の佃煮が置いてあるので、お好みでトッピングします。この青唐辛子の佃煮が最高の一杯を作りあげます。
すこし入れるだけで相当辛い代物ですが、風味が抜群で、強烈なコシと小麦の香りを持つうどんとの相性が抜群です。しょうゆうどん以上のしょうゆうどん、別次元のしょうゆうどんが出来上がります。
こちらが、うどん(冷)小(150円)です。
一般的な讃岐うどんよりも気持ち細いすっきりした感じ。なめらかな麺肌が抜群ののど越しを齎します。噛めばプルプル、すすれば伸びる、なんだこりゃ!?という食感です。それでいて、小麦の芳醇な香りを纏い、噛むほどに香る素晴らしい味。最高です!
ちょっとだけ加えた青唐辛子の佃煮。これだけでピリッと結構辛いんですが、うどんの放つ小麦の香りとまた合うんです。
テーブルではなくカウンターに置いてあるので、是非忘れずにトッピングしてください。結構辛いのでちょっとだけでOKです。
うどん(冷)があまりにもおいしいのと、唯一ある卵のトッピングが気になったので、うどん(温)(150円)+たまご(50円)を追加注文!
食べ終わったら、カウンターへどんぶりを持って行って、ついでに注文すれば続けて食べられます。(お会計は最後にまとめて)
温かいうどんなのに、コシ・伸びがあって、プルプル食感を保っています。これ、すごいですね。ほんとに。
これほど滑らかな麺肌なのに、ここまでたまごを纏えるという不思議。温かくてもビョーンと伸びるプルプル食感はそのまま。ものすごい美味しい!
うどん(冷)青唐辛子の佃煮のせと、うどん(温)+たまごの2種類をいただきましたが、どちらも甲乙つけがたい素晴らしいうどんでした。
ちょっと遠いですが、香川にうどん巡りに行ったら、必ず訪問して欲しいお店ですね。遠くない未来に、この「谷川米穀店」が香川No.1の讃岐うどん屋になると思います。
もともとスケジュールでは、ここで終了して、こんぴらさんへ行く予定でしたが、昨日休業日で行きそびれた釜揚げうどんの名店「長田in香の香」へ一気に戻ります。
約28キロ。長そうですけど、慣れてくるとそうでもありません。昼間なら道は空いてますし、田舎の方なら景色も良くて、結構爽快です。
なので、讃岐うどん巡りのスケジュールを組む時、距離はそれほど意識しなくてもいいかもしれませんね。距離よりも、休業日や営業時間の方が大事かもしれません。
人気店は開店前に並んでおきたい。なので開始時間が大事です。また、終了時間が遅めのお店は、スケジュールの後に持っていくとか。
ちなみに、釜揚げうどんの名店「長田in香の香」は15時まで(コロナ以前は16時までやっていました)やっているので、後の方にスケジュールにはめ込みやすいお店です。
長田in香の香
【 食べログの評価点】⭐3.97点(執筆時点)
【営業時間】9:00~15:00
【定休日】水・木曜日(祝日の場合は営業)
【住所】香川県善通寺市金蔵寺町本村1180(グーグルマップ)
【電話番号】087-763-5921
お客さんの7〜8割が釜揚げうどんを注文する感じ。さすがは釜揚げうどんの名店です。
釜揚げうどんの小(1玉)300円、大(1.5玉)400円、特大(3玉)700円、たらい小(4.5玉)1,200円、たらい大(9玉)2,400円。冷やしも同じ価格です。
ということで自動的に釜揚げうどんの小(1玉)(300円)を注文しました。
ここでちょっとだけ情報です。つゆ(お店では”おだし”と言っています)は、小と大は1杯まで、特大になると2杯使えます。おだしを追加したい場合は、追加料金100円がかかります。
こんな感じでこっそり(笑)書かれています。
この出汁がものすごく人気なんですね。この出汁だけをアテ(つまみ)にしてお酒を飲む人もいるそうですよ。
注文は店内に入ってすぐのレジカウンターで行います。お会計を済ませると、番号札を渡されるので、それを持って席で待つ、という仕組みです。席で待っていると、店員さんがまず徳利をもってきてくれます。
これですね。伝説の徳利。
そして、こちらがお待ちかねの出汁です。
いりこ・鰹節・昆布の香りが効いた濃厚で贅沢な味わい。特にえぐみのない芳醇ないりこの香りが評判です。
この醤油ベースの黒いつゆを見て塩分強めと表現する人もいれば、どちらかというと甘めという人もいる。要するにそれくらい複雑な味なんですね^^
程なくして釜揚げの熱々うどんも到着です。
麺は釜揚げなので、表面にぬめりを残し、もちもち食感です
これが、香川の至宝とも称される、究極の釜揚げうどんです。
釜揚げ、つまり水締めをしていないうどんは、芯まで熱々です。ゆで汁を纏った麺肌はとろけてしまいそうなほど滑らか。
讃岐うどんらしいコシのある麺はもっちり食感、噛むほどに小麦の風味がひろがります。
これを徳利から注いだ熱々のおだしにつけて食せば、いりこ・鰹節・昆布の濃厚な味と香りを持つ少し甘めの醤油味のおだしと香り高い釜揚げうどんと絶妙なバランスを醸しだす新しい讃岐うどんの世界へ。
ほかのうどんと全然違う…。
というのが、長田in香の香のインプレッションです。
少し食べたら今度は味変です。これ必須です(笑)
まずは、おろし生姜。これがうまい!
生姜のさっぱり感をすこし加えることで濃厚な味が落ち着いて完璧なバランスの出汁になります。
そして、さらに、すりごまと一味を少し加えると、また表情が変わります。ごまの香ばしさと一味の辛さがまたものすごく合うんです。
この出汁、この釜揚げうどん、タダ者ではありません。ゆっくりと味わって食べていただきたいと思います。
「長田in香の香」は、超有名店なので観光地化していますが、その実力は相当なものです。味変必須で、ぜひじっくりと出汁を楽しんでいただければと思います。
なかむらうどん(再訪)
この後…昨日訪問した「なかむらうどん」の冷かけがあまりにも美味かったので、温かいかけを食しに再訪しました。当初のスケジュールにはなかったのですが…
(今回、谷川米穀店から長田in香の香と少し効率の悪い移動をしましたが、それでも実は意外と順調で、長田in香の香には12時前には到着。14時閉店の「なかむらうどん」に余裕で間に合いました。行列の有無にもよりますが、うどんを食べている時間は一瞬なので、移動距離があっても意外と時間がかからないものです。)
注文したのは、こちら、かけうどん(温)小(230円)です。
「なかむら」の出汁もほんとにうまいです。
釜揚げよりもこういうザ・讃岐うどんの方が好きだな(本音)。
でもこの温かいかけよりも、昨日の冷たいかけの方が美味かったな…(本音)。
ということで、今日の讃岐うどん巡りは6軒で終了!
このあとは、香川の観光名所こんぴらさんへ行ってきます。うどん巡りを楽しみつつ香川県の名所もきっちり攻めておきたいですね♪
←讃岐うどん巡り(初日)の記事はこちら
→讃岐うどん巡り(翌日・3日目)の記事はこちら
香川のおすすめホテル情報