讃岐うどんベスト30!全部行ってみた|香川うどん旅行記(1日目)

四国香川県の人気旅行プランの「讃岐うどん巡り」をやってきました。高松・坂出・丸亀を中心に、メディアで紹介される人気のうどん店から地元に愛される名店まで、全30店!行ってきました。

この旅で回った30店のうどん店はこちら!地図には、休業日・営業時間・おすすめメニューも記載しています。まあ、自分でうどん店を回るために作ったものですけどね(笑)

香川で美味しいうどん屋さんを探している旅行者の皆さまのお役に立つ情報となることを願いつつ…

有名店・人気店のホントのところをレビューしていきたいと思います。

けんた
けんた

それではレッツスタートです!

今回の香川県への移動手段はサンライズ瀬戸号です。高松駅に7時27分に到着!

朝7時半ですから、お腹空いてますよね。

香川に着いたらうどんのことで頭がいっぱいなので、すぐにでもさぬきうどんが食べたい!と思っている人も多いはず。そんな旅行客の食欲を満たしてきたのが駅構内にある立ち食いうどん店「連絡船うどん」。

だったのですが、「連絡船うどん」は2021年11月30日をもって閉店してしまいました…。

ということで、到着後、一番早く食べられる讃岐うどんは、駅の外にある「めりけんや高松駅前店」になりました。

まずは腹ごなし。この旅初のさぬきうどん「めりけんや」に突撃です!

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讃岐うどん巡りのベストルート(1日目)

とその前に本日のルートをざっと見ておきたいと思います。

今日は夕方に日本のウユニ塩湖と言われる父母ヶ浜へ行き、そのあと、琴平の温泉旅館に泊まる予定です。本日のルートはこんな感じ。高松駅を出発し、有名うどん店を巡りながら、徐々に西へ向かいます。

(1日目に巡ったうどん店一覧)

めりけんや高松駅前店:高松駅から一番近い?讃岐うどん店

松下製麵所:ドラマ「孤独のグルメ」に出たことがあるうどん店

山越うどん:釜玉うどん発祥のうどん店

なかむらうどん:村上春樹が訪れてエッセイを残したうどん店

日の出製麵所:昼の1時間しか営業しない幻のうどん店

おか泉:大海老天がのった「ひや天おろし」が有名な人気店

山下うどん:ぶっかけうどん発祥のお店といわれる老舗うどん店

ということで、1店目、めりけんやさんから、覗いてみましょう。

めりけんや高松駅前店

食べログの評価点】⭐3.55点(執筆時点)

【営業時間】7:00~20:00

【定休日】無休

【住所】香川県 高松市 西の丸町 6-20

【電話番号】087-811-6358

高松駅を出て右手へ数十メートル。ミニストップの横に、大きな„さぬきうどん”の文字が見えると思います。そこが「めりけんや」です。

仕組みはセルフです。丸亀製麺とかと同じです。うどんを頼んで、トッピングをチョイスして、最後にお会計。旅の始まりに持ってこいのライトなうどん店です。

チェーン店系なのでメニューは豊富です。口コミでは、肉ぶっかけ(冷)、肉うどん(温)、肉釜玉(温)などの肉系うどんが人気のようです。

が、注文したのは「温かいかけうどん(小)」(210円)です。

だけ?っと言われそうですが、今回は讃岐うどんの食い倒れツアーです。何店もハシゴする予定なので、一つのお店で無理は禁物。基本は小、もしくは1玉です。

めりけんやは、香川県だけでなく大阪や東京にも出店するチェーン店なので、東京の立ち食いソバのような、もっそりしたうどんが出てくるのかと思いきや、意外や意外。硬派な讃岐うどんが出てきました。

讃岐うどんの王道というべき、黄金色のイリコ出汁に腰のある太めのうどん。

チェーン店ということもあり正直あまり期待していなかったのですが、実際は結構うまかったです。今回の旅では、この後29軒のうどん店を訪問するわけですが、「あれ、結構うまかったな…」と回想するくらい。

地場のうどん店の荒々しいソウルはありませんが、いい意味で角が取れて洗練された、ザ・ノーマルな讃岐うどんでした。

サクッと一発目の讃岐うどんを食べたら、レンタカーを借りて、いざうどん県の旅へ出発です。今日の最終目的地はこんぴらさんのある琴平です。有名店を巡りつつ、西へ向かいます。

ちなみに、レンタカーは、いろんな会社を比較して決められる「じゃらん」で探すのが便利ですね。レンタカーはどこでも借りても結局当たり外れがあって、いい車に当たるかは時の運って感じですけどね(笑)

松下製麺所

 【食べログの評価点】⭐3.75点(執筆時点)

【営業時間】7:30〜14:30(麺が無くなり次第終了)

【定休日】日曜・祝日

【住所】香川県高松市中野町2-2

【電話番号】087-831-6279

松下製麺所は孤独のグルメに出た有名店です。2017年の大みそかスペシャル「食べ納め!瀬戸内出張編」に登場しています。

放送店内に入るとドラマのセットを見ているようでワクワクします。今回の旅で香川のうどん店を30店回った後から考えると、香川県のうどん店の中でも、結構ローカル感があって趣のあるうどん店です。

メニューは、1玉230円、2玉340円、3玉450円。ドラマの中では200円でしたから、ちょっと値上がりしています(笑)。

ちなみに、コロッケは100円。ドラマの中では90円でしたから、こちらもちょこっと値上げです(笑)。

注文は、奥の女将さんに食べたいうどんの玉数を言ってお金を払うと、どんぶりにうどんの入れて渡してくれます。そのあとはセルフです。下の写真の右側にある湯銭のてぼ(湯切りざる)にうどんを入れて、さっと湯がき(数秒でOKです)、うどんをどんぶりに戻したら、つゆを掛け、ネギや天かすをトッピングするという、ドラマの中で主人公の井の頭五郎が「徹頭徹尾のセルフ。そこまでしたいか香川人…」と心の中で呟くほどの完全セルフスタイルです。

とはいえ、五郎が「ここには東京の立ち食い蕎麦屋にはない緊張感と充実感が存在する」と言っているように、そんなスタイルを楽しむ感じで行けばいいのかなという感じ。周りの人のまねをしたり、女将さんに聞いたりして、楽しんで乗り切りましょう^^

ドラマ「孤独のグルメ」の中で、主人公井の頭五郎が注文したのは、かけ(温)とコロッケなので、観光客としては、同じものをチョイスしました(笑)。

でも、実は、この松下製麵所では、うどん、生そば、中華麺が選べて、うどんと生そばを合わせた「シロクロ」、うどんと中華麺を合わせた「ちゃんぽん」が有名みたいですね。周りを見ていると、地元の方はちゃんぽんを頼む人が多いのに気づきます。

こちらが、松下製麵所の五郎セットともいうべき「かけ1玉とコロッケ」です。五郎曰く「立ち食い蕎麦流つゆ浸みコロッケ作戦!」という奴ですね。

うどんかけ(1玉)230円、コロッケは100円、合計330円でした。ドラマの中では290円だったのにw

つゆはイリコ・鰹・昆布出汁をバランスよく調合したしょうゆ若干強めのタイプ、そのまま飲むとやや塩気のたった感じがします。湯切りをしたあとの麺と合わせてちょうどよくなるように塩分調整されている感じです。

五郎はこのつゆをすすりながらこう言っています。「つゆうまい。出汁うまい。出汁が効いているというよりも、つゆが出汁そのものだ!なんか(東京のうどんつゆと)全然違う」と。

麺は若干細め。コシを残しつつ、ツルツル食感の若干軽めのタイプです。サッと食べてサッと出られる、ここのうどんが、地元民に愛されている理由が垣間見えます。この微妙な太さは珍しいかも。

コロッケは…。普通です。もちろんお店で調理しているのでサクサクですけど、まあ、普通です(笑)。孤独のグルメで五郎は「チャラチャラしていない硬派なコロッケ」と評しているので、観光としては外せないですね(笑)

孤独のグルメでは、井の頭五郎がコロッケを食べる時、半分はしょうゆをかけてそのまま食べ、半分はうどんにドボンしていましたけど…。今回はまるごとうどんにドボンしました(笑)。コロッケをヒタヒタになるまで汁に浸して食べるのも香川流だと、以前香川の人に聞いたことがあるので、これでOKです。

五郎もこう言ってたな…「コロッケものは、つゆの最後にコロッケの破片と、一味とネギとがザラっと入ってくるのが、最高の御馳走だ!」と。つゆを最後まで飲み干して…完食です。

旅の序盤で、いきなり孤独のグルメに出た有名店「松下製麺所」を訪ねることができ、テンションを上げつつ、次なる目的地「山越うどん」を目指します。「山越うどん」は、これまた超人気店。釜玉うどん発祥のお店と言われるです。楽しみで、胃袋が踊ります。

ちなみに、めりけんやで1玉、松下製麺所で1玉、朝から合計2玉食べたわけですが、まったくお腹がいっぱいになってません。讃岐うどん…意外と何杯でも行けるかも(笑)

山越うどん

 【食べログの評価点】⭐3.84点(執筆時点)

【営業時間】9:00〜13:30(8:30に開店する場合あり)

【定休日】水・日曜日

【住所】香川県綾歌郡綾川町羽床上602‐2

【電話番号】087-831-6279

「やまこし」うどんではなく、「やまごえ」うどんと読みます。

今では、どのうどん屋さんでも見かけることができる「釜玉うどん」発祥の超人気店。ピーク時には1時間を超える行列ができることもあると言います。

店構えが地味なので近くへ行ってもどこにお店があるのかちょっと不安になります。が、畑や田んぼに囲まれた場所なので、歩いている人はほぼすべて山越うどんのお客さんです。なので、誰かについて行けば自然にたどりつけます。

観光地とも言える人気店なので、メニュー表示もこんな感じで、親切です。

人気は、かまたま(釜揚げうどん+たまご)300円、もしくはかまたまやま(釜揚げうどん+たまご+とろろ)350円です。

注文は、先のおばちゃんにうどんの種類を言ってうどんを受け取り、そのあとトッピングを取って、最後に会計する丸亀製麺スタイルです。

注文の仕方とかに少し不安を感じる方も居るかもしれませんが、基本的にどのお店でも、わからないことがあれば丁寧に教えてくれます。香川の土地柄なんですかね、変な威圧感のあるお店は一店もなかったです。

どこのお店でも、人の流れに沿って行けばいい感じです。心配は要りません。

注文したのは「かまたまやま」です。釜玉うどんにとろろをON。見るからに絶対うまいやつです(笑)。お値段は350円。

釜揚げうどんの余熱でたまごを半熟に持っていくのが元祖釜玉うどん。あらかじめ卵の入ったどんぶりに出来たて熱々の釜揚げうどんを投入して提供されるので、黄身は割れています。

これに、好みの薬味とつけだしを少々加えて、かき混ぜていきます。

つけだしは、各テーブルをはじめ、あちこちに置いてあります。

ちょっとだけ注意しておきたいのは、このお醤油(つけだし)を最初から掛け過ぎないようにすることです。掛け過ぎるとしょっぱくなってしまって、取り返しがつかなくなります。様子を見ながらちょっとずつ足していく感じでいいと思います。

これは、讃岐うどん好きの友人から教えてもらったコツですけど、最初にお醤油を掛け過ぎて、しょっぱくなって食べられないという失敗って、結構あるあるみたいです。

ボトルにも書いてありますね。「かけ過ぎると辛いですよ」って。山越うどんの出汁醤油はどちらかというとマイルドなタイプですが、一気にかけ過ぎておじゃんにしないように配慮しているんだと思います。

ということで、話しを「かまたまやま」に戻しましょう。

この「かまたまやま」さすがに超人気メニューとあって、超うまです。たまごとトロロでちょっと奇をてらったうどんかと思いきや、麺が相当美味しいです。

釜から上げたばかりのうどんの表面はツルツル、ヌルヌル。麺は少し太麺で歯ごたえのあるもちもち食感。どことなく透明感があるツヤツヤな感じ。ツルツル、もちもち、ツヤツヤ、そんなうどんです。山越うどんはもともと昭和16年創業の老舗製麺所ですからね。かまたま人気の裏には麺のうまさの裏付けがしっかりあります。

と言いつつ、この半熟化した卵と出汁醤油、そしてトロロが絡んだ、これ(何て言うんすかねw)が、超美味なんですよ。

イリコ出汁のかけうどんとは一線を画した、まさに異次元のうまさ!

庭園を改造して広げていった客席は全部で100席。庭園に突き出した飲食スペースは、田舎風オープンテラスといった感じで解放感があります。なんかこう…和む感じ。

行列が絶えない人気店ですが、絶品のかまたま。並んででも食べる価値ありですね。

ということで、釜玉うどん発祥の人気うどん店「山越うどん」もクリア。次なる目的地へ向かって車を走らせます。

次の目的地は、坂出市で平日11:30~12:30という短時間しか食べられない幻のうどん屋さん「日の出製麵所」。

の予定でしたが、朝から山越うどん作戦が功を奏し、並ばずに食べれたので、少し時間に余裕がありそう。ということで、おなじく釜玉うどんの評価が高い「なかむら」へ立ち寄ってみることにしました。これが運命の一杯との出会いになるとは知らずに。

なかむら

食べログの評価点】⭐3.74点(執筆時点)

【営業時間】9:00~14:00(売り切れ仕舞い)

【定休日】火曜日

【住所】香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3

【電話番号】087-798-4818

開業当初は、お客さんが裏の畑から勝手にネギを採って、自分で刻んでうどんに載せたり、客が勝手にうどん玉を湯がいて出汁をかけて食べ、勝手にお金を払ってお釣りを取って帰るスタイルだったとか。釜からうどんを勝手に取って食べるお客さんも居たと言います。

あの村上春樹が、「なかむら」のあまりのほったらかしぶりに驚愕し、エッセイに取り上げたというエピソードのある、讃岐うどんのレジェンドです。

「なかむら」はうどん店を始める前に養鶏場だったため、うどん店開業後もお店には新鮮な卵があったと言います。なので、当時から、勝手に卵をどんぶりに落として、勝手に釜上げうどんを入れて、食べるお客さんが居たそうです。

そうなんです。実は、「山越うどん」が釜玉うどん発祥のお店と言われていますが、その前からなかむらでは釜玉うどんがあったんです。お客さんが勝手にやっていただけ、みたいですけどw

ということで、伝説のなかむらの、本当の元祖かもしれない釜玉うどんをいただきます。

釜玉うどんだけは、釜茹でに時間が掛かるので、注文したあと数分待たされます。番号札を渡されるので、店内でちょっと休んでいればいいだけ、ですけど。

として登場したのが、こちら。釜玉うどん(1玉)(290円)です。昔ながらの製法というべきでしょうか。卵をどんぶりに入れ、その上に釜揚げうどんを放り込んだ、むっちゃシンプルなうどんです。

これに、出汁醤油を一周だけ掛けて、かき混ぜて食べます。

このシンプルさが、直前に食べた「山越うどん」の記憶を塗り替えるような、衝撃でした。

なにしろ麺がうまい!山越うどんのやや太麵とのコントラストともいうべき、やや細麺。なのに、押し返すようなしっかりとしたコシ。小麦の香り豊かな透明がかった麺。細目の麺に卵が絡んで超うまい!

いやぁ、この麺うますぎるっしょ!とあっさり完食した後に目に留まったのが、かけつゆのポット。

これが、なかむらさんの聖域と呼ばれる伝統の澄んだ出汁か…。と、食べ終わった釜玉のどんぶりに少しだけ入れて一口。

うまい!うますぎる!

ということで、もう一杯。今度は、冷かけ(1玉)(230円)。

これがマジでうまい!

冷やしなのでうどんはさらにコシを増し、イリコが効いた澄んだ出汁とベストマッチです。本日、すでに5杯目のうどんですが、超うまい!

無くなって欲しくないと思うほどにうまい、素晴らしいひやひやでした。

翌日…

昨日のひやひやがあまりにおいしかったので、あつあつが気になって、また訪問しちゃいました。

そして注文したのがこちら。かけ(小)温かいの(230円)です。

結論から言うと、ひやひやの方がうまいです。

なかむらさんの聖域と呼ばれる伝統の澄んだ出汁は健在で、もちろんバリ旨なんですが、麺は温めると少し柔らかくなるので、あのコシがだいぶ弱まったかな、と。写真でも、ちょっとその感じが伝わると思います。

あったかいうどんを頼んで面白かったのは、麺をテボ(湯切り)で温める時につけるお湯入れに、うどんを茹でる釜を使っているところです。

ほったらかしセルフの「なかむら」の名残りを敢えて残しているんですね。

普通はこんなやつ☟です。(セルフうどん竹清の写真です)

村上春樹が訪れ讃岐うどんブームの草分け的存在となった「なかむら」は、現在三代目が後を継ぎ、麺は今もなお進化を続けているとも言われていますが、なかむらさんの聖域と呼ばれる伝統の澄んだ出汁は受け継がれていました。

なかむらさんの出汁があまりにうまいので、こんなポーションパックを買っちゃいました。1人前の濃縮出汁(60円だったかな?)。家で食べたら結構おいしかったです^^

「なかむら」うどんに寄り道しちゃいましたが、元のルートに戻って、午前11時30分開店の日の出製麵所へ向かいます。

まだ午前中ですwww

日の出製麵所

食べログの評価点】⭐3.98点(執筆時点)

【営業時間】11:30~12:30(12:30までに並べば入れます)

【定休日】不定休

【住所】香川県坂出市富士見町1-8-5

【電話番号】087-746-3882

食べログスコアが4点に迫る、行列必死の超人気店、しかも、営業時間は1時間だけ(11:30〜12:30)の幻の名店が「日の出製麵所」です。

さすがの超人気店。開店20分前で既に行列ができていまいた。

注文は入店前に店員さんが取りにきてくれます。入店後、店員さんが「冷たい小の方〜」「温かい中の方〜」という感じで、注文内容を言いながらうどんを運んできてくれるので、席についたまま「はーい」という感じで意思表示すると、注文したうどんを席まで持ってきてくれます。

ちなみにお会計は自己申告です。食べ終わった後にどんぶりを下げて、店員さんに「1玉とたまご」とかいうと、「190円ね〜」なんて返ってきて、その金額を支払うという感じです。

うどんは、種類(冷・温・ぬるめ・釜玉)と量(大・中・小)の組み合わせで選びます。小(1玉)120円、中(1.5玉)180円、大(2玉)240円です。釜玉は70円増しです。

注文したのは冷の小(120円)です。120円ですよ。

いつもはうどん店に業務用の麺を卸している製麺所が、近所の個人客に玉売りしている場合、1玉100円前後で提供していることが多いのですが、「日の出製麵所」はこれだけ人気店になってもなお、その製麺所価格を維持しているという…ほんと驚きです。

120円で出てきた冷小がこちらです。

製麺所の打ち立て麺らしく小麦の香りのする艶やかなうどんです。麺の美味しいうどん屋さんでは、迷ったら冷がいいと思います。コシが違います。

これに、テーブルの上にある、薬味をのせて、温かいかけだし、ぶっかけだし、もしくはお醤油をかけて食べます。

今回はぶっかけだしでいただきます。ねぎ、しょうがをのっけただけのシンプルなぶっかけうどんですが、シンプルな味付けがまた最高でした。

この艶はやばいでしょ。弾力だっぷりコシの強い歯ごたえとスルスルっとしたのど越し、鼻に抜ける上品な小麦の香りが堪らない。これが香川No.1と評する人もいるうどんか…と。

ちなみに、早い時間に行くと、約100食限定の、地元香川県産の小麦粉「さぬきの夢」を使って打たれたうどんを食べることができます。

食べ比べることはなかなかできないと思いますけど…地元産の小麦粉の方が美味しそう。「さぬきの夢」で打ったうどんを食べたい場合は、なるべく早めに行くようにしましょう。

ということで、本日午前中で6食。

さすがにお腹が膨れてきたので、ちょっと休憩がてら観光へ。瀬戸大橋記念公園へ行きました。

広々して気持ちいいですし、真下から巨大な瀬戸大橋が見れて、意外と爽快です。うどん旅行の休憩ポイントに使えると思います。場所はこちらです。

さて、腹ごなしを終えて、次なる目的地へ。大海老天が2本ついたぶっかけうどんが有名な「おか泉」へ向かいます。

ここから大海老天は重いw

おか泉

食べログの評価点】⭐3.83点(執筆時点)

【営業時間】11:00~20:00

【定休日】月曜、火曜(祝日の場合は営業)

【住所】香川県綾歌郡宇多津町浜八番丁129-10

【電話番号】087-749-4422

ひや天おろし(ぶっかけ)うどんが有名な「おか泉」です。「おかいずみ」ではなく、「おかせん」と読みます。

でっかいエビ天がのった「ひや天おろし」が有名なお店です。

営業時間が20時までと比較的遅くまでやっているので、夕食にも使える数少ない有名店です。

お品書きがこちらです。

左側に、別枠で、おか泉自慢の一品(登録商標)『ひや天おろし』って書いてありますね。値段は1,000円です。讃岐うどん店では、最高値クラスですが、おか泉の名物なので、ほとんどのお客さんが、ひや天おろしを注文しています。

さっき「日の出製麵所」で一杯120円の冷やしぶっかけを食べてきたので、ちょっとギャップが大きかったですが、観光客にはノーチョイスです。ひや天おろしを注文しました。

和食レストランのようなお店なので、注文はテーブルまで聞きに来てくれます。もちろん運んできてくれますし、お支払いは出口手前のカウンターでします。このファミレスなんかで慣れた流れが安心なんですかね。女性客が多かった気がします。

さて、待つこと5,6分。待望のひや天おろしが参りました!海老がデカい!

大根おろし・刻みネギ・生姜、ごまが添えられた冷やしぶっかけうどんの上に、大海老天2本、さつまいも、かぼちゃ、しその天ぷらがのった、見た目に豪華なぶっかけうどんです。

揚げたての天ぷらはどれもサクサク。大きな海老はプリップリです。

大根おろしたっぷりのぶっかけ出汁が天つゆのように天ぷらと合うんですね。これは大将の狙い通りだと思います。

麺はやや細く、やや平打ち。ツルツルした喉越しと歯ごたえのある弾力を合わせ持った上品な食感です。てんぷらに目が行きがちな「おか泉」ですが、実は、この独特なうどんの評価もとても高いお店です。

上品な細麺タイプの冷やしうどん、揚げたてサクサクの天ぷら、そしてその二つを見事に融合させる大根おろしのぶっかけ出汁。そりゃあ人気が出るわけです。

ちなみに、隣に座った、地元の方と思われるご夫婦が、温かいかけうどんに別注で海老天1本ずつという頼み方をしていました。こんなに天ぷら要らないよ、という方はマネしてみてはいかがでしょうか。

ということで、無事おか泉の『ひや天おろし』を制覇したわけですが、やっぱり、結構重い^^; (午前中うどん6杯の後の)この天ぷらは結構効きました。

でも、本日は、夕方に父母ヶ浜のサインセットを見に行く予定なので、あと1軒です。

事前に組んだスケジュールでは、釜上げうどんとその出汁の美味さで有名な「長田in香の香」の予定でしたが、行ってみるとなんと定休日。予定を変更して、ぶっかけうどん発祥の店といわれる「山下うどん」へ向かいます。(うどん巡りに行かれる方は、営業時間と定休日は要チェックですね)

山下うどん

食べログの評価点】⭐3.76点(執筆時点)

【営業時間】9:30~16:00

【定休日】火曜日(祝日の場合は営業。翌水曜日休)

【住所】香川県善通寺市与北町284-1

【電話番号】087-762-6882

ぶっかけうどん発祥のお店といわれる、善通寺市にある「山下うどん」。

おしながきの最初にぶっかけうどんがある珍しいお店です。

先にカウンターでうどんを注文して、トッピングを自分で取って、流れに沿って精算する、讃岐うどん店で多い流れです。が、うどんがすぐ出てこないので、結局席で待つ感じです。混んでいると番号札を使うこともあるらしく、何が正解なのかよくわかりません(笑)。が、別に注文するだけなので、神経質にならなくても大丈夫です。

元祖ぶっかけうどんがこちら。

うどんに少し薄めた出汁つゆをぶっかけたシンプルなスタイルです。めんどくさがりの地元民がつけ汁をぶっかけて食べだしたことから始まったといわれています。

ネギ、天かすに、レモンが添えられているトッピングスタイルは山下うどん流。このスタイルのぶっかけうどんが多いのは、山下うどん流が広まったからだそう。

ただし、スタイルは真似られても、山下うどんのうどんは真似できないでしょう。

小麦の香り、強靭なコシ、押し返すような強い弾力、ここでしか食べられない唯一無二のうどん。武骨、男気、そんな言葉が浮かぶ力強い太麺うどんです。

ものすごいインパクトを受けつつ外へ出ると、駐車場の横には収穫を待つ田んぼが広がり、その向こうにはきれいな讃岐富士が見えました。山下うどんの小麦の残り香が讃岐うどんの歴史と奥深さを物語っているような気がしました。

ということでうどん巡り初日は7軒!讃岐うどん、意外と食べられます(笑)

この後は、日本のウユニ塩湖と言われる父母ヶ浜へ向かいます。水面に反射する夕陽が超キレイです。うどん以外も楽しんでいきましょう♪

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