【海外駐在員の英会話】テイクアウトは通じるの?レストランで使う英語まとめ




日本でもファーストフード店で必ず聞かれますよね。

こちらでお召し上がりですか?

けんた

あっ、いいえ。持って帰ります。

なんてね。

もくじ

「お持ち帰り」「ここで食べる」は英語でなんて言う?

海外でも聞かれます。

For here or to go?

けんた

あ、あの~… テッ、テイクアウトで…

OK!

つっ、通じた…

テイクアウトは通じるか問題

テイクアウトは海外では通じないという人もいますが…まあ、通じます。

「お持ち帰り」「店内でお召し上がり」の英語表現は、国によって色々ですが、マクドナルドやスターバックスで聞かれることと言えば、店内でお召し上がりですか?(または、お持ち帰りですか?)なので、Take outと言えば、店内で食べるのではないっつうことくらい誰でもわかるので、あまり気にしなくても通じます。テイク(持っていく)・アウト(出す)ねって感じで。

実際、アメリカではTake outという表現もよく使われます。

こんな感じで使われます

アメリカ英語圏では、

For here(ここで食べる)or To go(持ち帰り)?

とか

To go(お持ち帰り) or Stay(ここで食べる)?

とか。

イギリス英語圏では、

Eat in(ここで食べる)or Take away(ここで食べる)?

と言ったりします。

こんなことを見聞きした人が、「お持ち帰り」は、アメリカ英語では「To go」、イギリス英語では「Take away」です、「Take out」は和製英語で通じないよ、なんて言ってたりします。

が、繰り返しになりますが、Take out、通じますよ。

英語って、所詮言葉なんだから通じればいいんですよ(笑)

ちなみに、今は住んでいるシンガポールでは、こう言います。

Having here(ここで食べる) or Take away(お持ち帰り)?

「ここで食べる」を「Having here(ハビング ヒア)」と言いますね。

他の国でどれくらい使うのかわかりませんけど…初めて聞いても、だいたい解りますよね(^^;

この感じ、海外での旅行や生活に結構大事だと思います。

例えば、コーヒーを頼む時。

学校で、コーヒーは、a cup of coffee って表現するなんて習ってたりするので、

May I have a cup of coffee?

なんて言おうとします。

でも僕は迷わずこういいます。

けんた

Coffee please!(コーヒー プリーズ)

普段は、これで、いいんじゃないですかね(笑)

まあ、元も子もないって感じですが…

レストランに関する覚えておくと便利な英語

最後にレストランやファーストフード店でよく使われる、覚えておくと便利な英語を押さえておきましょう。

英会話編

予約をしています。

I have a reservation at 7 PM.

何名様でしょうか?

How many people?

予約している場合や人数が見てわかる場合には、店員さんの方から

For two?(2名様ですか?)

みたいに聞いてくる場合もあります。

〇名です

We’re two.(2人です)

(It’s) only me.(私だけです)

みたいな。

シンガポールでは、結構な確率で2 personsなんて言う店員さんに出会うので、?と思っていたのですが、2 peopleが正解です(笑)

迷ったら、peopleも、personも付けなくても、大丈夫です。

2 People / × 2 persons
シンガポールみたいな英語非ネイティブ圏では、2 personsなんて言う店員が普通にいたりするので惑わされますが、2 peopleが正解です。フォーマルな場面でpersonを複数形で使うことはありますが、普通は迷わずpeopleです。2 peopleです。
ご注文はお決まりですか?

Are you ready to order?

おすすめは何ですか?

What do you recommend?

これもよく使います。メニューに写真が載っていないと、何がなんだかわからないことが多いですからね。

他にご注文はございますか?

(Is there) anything else?

注文すると最後に必ず聞いてきます。一瞬答えに戸惑うので、これを用意しておきましょうか。

No, that’s all. Thanks!

ザッツオール!と言っておけば、とりあえず終わります。

(ステーキなど)焼き加減はいかがしますか?

これ、頻出なんですが、直訳的にちょっとピンとこない…。注文するのが精いっぱいで、焼き方まで聞かれる準備をしていないというか…。自分も最初のころ何度も怯みました(笑)

How would you like your steak?(焼き加減はいかがしますか?)

でも、?となっていると、店員さんが、Rare? Medium? みたいに誘導してくれるので、心配しなくても大丈夫ですよ。

答えはこんな感じで。

Rare, please.
Medium, please.
Well-done, please.

日本人に人気のミディアムレアも英語で通じますよ。

Medium rare, please.

すぐにお持ちします!

I’ll be right back!

注文を取り終えると「飲み物を先に用意して、すぐに戻ります」って感じで去って行きます。アイルビーライトバック!とか言って。

これ、なんかカッコいいっていつも思います(笑)

お会計お願いします。

最後にお会計ですね。Checkはアメリカ英語、Billはイギリス英語です。

Check/Bill please.

丁寧に言う場合には、May I have とか、Can I have とか、を使います。

May I have our(the) check/bill, please?

自分は、どこでも「チェックプリーズ」しか使いません(笑)

カジュアルなレストランやバーなら、両手の人差し指で四角を描くジェスチャーだけでも通じます。

余談ですが、海外のレストランでは、ほとんどの場合、テーブルで支払いを行います。日本のように出入口付近のレジカウンターへ行って、帰り掛けに払う、ということは、ほぼありません。

カード払いでお願いします

これもよく使いますね。カードで払いたい場合はこんな感じです。

I would like to pay by credit card.

例えば、Visaカードが使えるか、聞きたい場合にはこんな感じで聞きますね。

Do you accept Visa?

この辺りの表現の方が実践的ですが、カードを見せて「OK?」って聞けば、実はそれで通じるのがコミュニケーションなので、旅行とかならあまりこだわらなくても大丈夫っちゃあ大丈夫です。

英単語編

レストランやファーストフードで知っておくと便利な英単語も整理しておきましょう。

appetizer:前菜

main dish:主菜(entreeと言うこともあります)

side dish:サイドメニュー

assorted:盛り合わせ

beverage:飲み物

Fried rice(noodle):チャーハン(焼きそば)

このあたりは間違いやすいですね。日本では、Fry(フライ)というと、揚げるという意味で使われますけど、英語では、fryは、油を使って炒めるという意味です。なので、Fried riceは炒飯、Fried noodleは焼きそばです。ちなみに油で揚げるという場合は、Deep fryと表現します。

French fries:フライドポテト

フライドポテトはフレンチフライと言います。英語でFried potato というと、刻んだじゃがいもを油で炒めた料理がイメージされます。

prix-fixe:定額のコースメニュー

made to order:注文してから調理するスタイル

delivery:出前、配達

free refills:おかわり自由

all you can eat:食べ放題

happy hour:夕方の早い時間の割引サービス(early birdを使う場合もあります)

BYOB:アルコール持ち込み可能(bring your own booze(お酒のこと))

なんだかいろいろありますね。ちょっと大変そう…でしょうか。

でも、海外で英語で食事するのって、実はそんなに心配しなくても大丈夫なんです。

やることはどこでも同じ。流れは大体想像できます。注文して、食べて、会計するだけです。何が起こるか大体予想できるので、言葉なんかそこそこでなんとかなるもんです。メニューもありますし(笑)

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