四国・香川県へ旅行観光へ行ったら、讃岐うどんだけじゃもったいない。もう一つのさぬき名物「骨付き鳥」を食べに行きましょう!
讃岐うどんの小麦の香り、出汁の風味は絶品ですが、食べ続けるとちょっと変化球が欲しくなりますよね。そんな、讃岐うどん巡りツアーの小休止にもおすすめです。
塩味をきかせた特製スパイスのパンチの利いた味付けと、表面はパリッと香ばしく、中はジュワーッの柔らいその食感に、病みつきになる人続出の激うまチキンです!
そんな骨付鳥発祥のお店と言われている一鶴(いっかく)の人気店高松店へ行ってきました。さすがは人気店!激うまです。香川観光へ行く方はぜひ立ち寄っていただきたい名店です。
骨付鳥ってどんな感じ?
これです!もう言葉は要らないのでは?という感じがしてきますが…間違いなく美味いやつです(笑)
塩気の利いたオリジナルスパイスの後引く味わい。ビールに超合う感じです。
表面はパリッと、中は鶏のジュースが迸る絶妙な味わい。未体験の鶏肉汁攻撃。柔らかくてジューシーな食感に一瞬怯みます。相当美味いです。
旅行や観光の人にとっては、間違いない選択こそが重要ですよね。一番おいしい骨付鳥を食べたい方は、「一鶴」へ行けば間違いなしです。
骨付鳥発祥のお店「一鶴」
今でこそ誰もが認める骨付鳥の名店である「一鶴」ですが、1952年10月24日に香川県丸亀市で創業した時には、カウンター7席だけの小さなお店でした。
当初はお好み焼きとおでんのお店でしたが、翌年1953年に、創業者が海外映画で女優さんが骨のついたとりもも肉にかぶりついているシーンを見て、オーブンで焼いた骨付鳥を創作したそうです。これが、香川県の骨付鳥の始まりだったんですね。
以来創業60年以上、「一鶴」の骨付鳥は、豪快にかぶりつく贅沢感とスパイシーな味で人気を博し、現在まで多くに地元民、そして観光客に愛され続けてきました。
これまで何百万人、いや何千万人もの人がこの「骨付鳥」を食べて、そのうまさに感動し、徐々に人気を集めて遂に全国区となった「骨付鳥」の名店、それが香川県の「一鶴」です。
美味いわけです ^^
人気店「一鶴」高松店の営業時間・行き方
現在香川県にある「一鶴」は全部で6店舗。高松市に3店舗、丸亀市に3店舗です。
中でもおすすめなのは、繁華街鍛治屋町にある高松店です。
(住所)〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町4−11
(行き方)
・JR高松駅から車で5分、もしくは徒歩18分
・琴電 瓦町駅から徒歩10分
(営業時間)
平日:17:00~23:00(LO 22:30)
土日祝:11:00~23:00(LO 22:30)
(定休日)
火曜日(祝日は営業)
メニュー
「一鶴」は、自ら骨付鳥の専門店と称しているように、メニューはそれほど多くないです。
骨付鳥の基本(きほん)
骨付鳥には、おやどりとひなどりの2種類あります。
おやどりは、歯ごたえがあって、噛み締めるたびに濃厚な旨味が広がる、通好みの骨付鳥であると、メニューには書かれています。一方、ひなどりは、柔らかくジューシーで、とても食べやすく、お子様や女性の方まで、幅広く楽しめる定番の骨付鳥です。
っで、おやどりとひなどり、どっちを食べればいいのか?
ベテランさんに聞いてみましたが、初めての方は、ひなどりで良いそうです。
実際ここのひなどりはどの鶏肉よりも柔らかくてジューシーです。
ひなどりの骨付鳥を頼んだら、あとはお好みですが、定番の組み合わせは、
・骨付鳥+おむすび
・骨付鳥+とりめし
です。
鶏の旨味が染み出た肉汁も余すところなく味わうなら、+おむすびがおすすめ、らしい。
メニューにはこんな感じで食べ方(一鶴の楽しみ方)の解説が書いてあります。
骨付鳥の食べ方
紙ナプキンで骨の部分を包み込むように巻いて、まずは豪快にガブリッ!
そして、キャベツやおむすびを鶏のタレにつけて食べるのが一鶴流!と書かれています。
でも、この食べ方、必ずしも人気じゃないみたい…一鶴の店員さんから聞いた話しです。
ということで、今回はこのスタイル。「骨付鳥」+「とりめし」でした^^
鶏づくしの美味しいディナーでした。おすすめです。
「一鶴」高松店の店内は?
店内はとってもキレイで清潔です。なので、カップルのお客さんが意外と多い印象です。
骨付鳥の元祖で、美味い、そしてお店もキレイとなれば、そりゃあ人気があるわけです。
ただし…有名で、人気のある店だけに、混みます^^;
18時30〜19時30くらいのピークに行く場合には予約して行った方がいいですね。▶ 食べログでこのお店の情報を見る