香川県の人気観光地となった「父母ヶ浜」の前後に回る観光名所となっている雲辺寺の天空ブランコと銭形砂絵の行き方・アクセス・そして実際どんな感じなのかをご説明して行きたいと思います。
香川のうどん巡りの合間に、日本のウユニ塩湖「父母ヶ浜」の前後に、こんぴらさんのお参りの次いでに、立ち寄るのにちょうどいい、もし時間がなかったら立ち寄らなくても別にいい(笑)、いわゆる「すきま」観光地です。
香川県の西側の観光ルートは
こんぴらさん→父母ヶ浜が王道です。
が、今回ご紹介する「天空のブランコ」と「銭形砂絵」をすきま時間に入れて、
例えば、
こんぴらさん→天空のブランコ→父母ヶ浜→銭形砂絵みたいなルートもありかなと思います。移動距離は少し長くなりますが、渋滞する道路ではないので、ある程度快適に、タイとなスケジュールでも、楽しめると思います。
天空ブランコ
お遍路参りの最難関「遍路泣かせ」と言われる66番札所雲辺寺の近くにある雲辺寺山頂公園に設置されたブランコが、インスタスポットになっています。
天空ブランコへのアクセス・行き方
場所は「雲辺寺山頂公園」です。「天空ブランコ」または「天空のブランコ」で検索してもヒットします。
父母ヶ浜との距離は約35キロ。そこそこありますが、渋滞する道ではないので、そんなに大変ではありません。
天空ブランコまでは、山麓駅からロープウェイに乗る必要があります。
料金は往復で2,200円(大人)です。ちょっと高い。これが一番のネックかもしれません^^;
ただこのロープウェイですが、意外とアトラクションチックです。
見た目は普通のロープウェイです。101人乗りだそうです。もし100人乗ったら、それだけで恐怖アトラクションになります。
このロープウェイが、山頂駅までの約2600m、高低差約660mを約7分で移動します。
このロープウェイは2つの日本記録を持っています。
ひとつは最高時速。時速36km/hは、新潟県の八海山ロープウェイ、北海道の富良野ロープウェイと並んで日本最速だとか。
へぇ〜
そして、もう一つは支柱間の距離。
これまた、聞いただけだと、へぇ〜って微妙に感動しないと思いますが…(笑)。2号柱〜3号柱の間の距離が1882mもあるんです!
へぇ〜(爆)
まあまあ。こちらの写真を見てください。
ずーーと柱が無いんです。どうやって、このロープの張りが保たれているんでしょうね。不思議です。
遠くに瀬戸内海を望む景色もかなり爽快です。
また、ロープウェイの中(底面)には、こんなのぞき窓が。こんな雑な格子の上に立てます?下を除くのも怖いですが、この上に立つのは相当怖いです。
そんなちょっと楽しめるロープウェイに乗って、あっという間に辿り着くのが山頂公園です。
香川県と徳島県の県境にあるみたいです。ここを跨いで写真を撮っている人もいましたが、国境じゃないので、さすがに微妙ですねw
山頂駅から歩いて2,3分ですかね。
こちらが目的の天空のブランコのある公園です。
きれいな写真が撮れそうなのは、ご想像の通り。
ここでしか撮れない写真が撮れるので、全体評価としては、アリだと思います。
インスタにもいい写真がたくさんアップされています。
こんなアクロバティックな写真も素敵ですね。こわっw
あっ。すぐそばに、お遍路参りの66番札所の雲辺寺もあります。
銭形砂絵
「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で紹介された銭形砂絵。
なんで、銭形砂絵!?(笑)
なになに。
「寛永10年(1633年)に藩主生駒高俊公が領内巡視の際、地元の領民たちが藩主歓迎のため、有明浜に銭形の砂絵「寛永通宝」を一夜のうちに作り上げたと伝えられています。山頂から見たときにきれいな円形に見えるように、東西122m、南北90m、周囲345mの縦長の楕円形になっています。砂の芸術として保存されており、毎年春と秋に形をきれいに整える砂ざらえがボランティアにより行われています。夜にはライトアップもされており(22時まで)、この銭形を見た人は健康で長生きできてお金に不自由しなくなるといわれています。」
だそうです。
銭形砂絵へのアクセス・行き方
銭形砂絵で検索すると、砂浜を指してしまうので、銭形砂絵展望台、もしくは銭形展望台で検索しましょう。
父母ヶ浜から約8キロなので、父母ヶ浜の前後に立ち寄るには持ってこいのサブキャラです。
展望台まで車で行けます。なので、そんなに大変じゃないです。
展望台から見えるのは…こちらです。
寛永通宝。かなり微妙です。
まあ、「この銭形を見た人は健康で長生きできてお金に不自由しなくなるといわれています。」なので、見た!という実績が大事ということでw
夜にはライトアップされます。
父母ヶ浜でサンセットを見た後、もしくは見る前に、ついでに立ち寄るには便利な場所にあるサブキャラ的な観光地です。
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