北海道の東に位置する世界自然遺産「知床」の玄関口、女満別空港でどうやって時間をつぶしたらいいのか。
ちなみに女満別空港の場所はここです。北海道の結構東ですね。
国内の空港で時間を持て余した時、カードラウンジがあれば一番いいのですが、女満別空港には残念ながらカードラウンジがありません。代わりに有料待合室というのがあります。この有料待合室というのはサービスはカードラウンジと同じですが、残念ながらゴールドカードの提示で無料で使えるものではありません。有料です。
女満別空港には、札幌のスープカレーの人気店、最近は東京に進出したり、お土産のスープカレーを販売したりと知名度を上げてきている「スープカリー奥芝商店」があります。有料待合室でお金を払うのもちょっとバカバカしいので、時間つぶしなら「奥芝商店」で本物のスープカレーを食すのがおすすめですね。
有名店なので時間帯によっては行列ができてます。調理に意外と時間がかかるお店なので、1時間くらいはつぶせます。逆にフライト時間まで余裕がないと店主に「調理の時間や食べる時間を考えて待ってくださいね」みたいに言われます。
「スープカリー奥芝商店」女満飛行店
「スープカリー奥芝商店」は札幌発祥の人気スープカレー店です。東京の八重洲やなぜか八王子に2店舗も出店し、お土産の販売で知名度を上げてきた人気のスープカレー店です。最近よく見る海老出汁スープカレーの元祖です。
札幌のパセオにもありますが、時間帯によっては結構な行列ができていますので、「奥芝商店」のスープカレーが飛行機の待ち時間で食べられちゃうのは結構ラッキーです。
空港のレストランなのでメニューは少なめです。スープの種類、ごはんの量、辛さが選択できます。
こんか感じで付箋で価格改定をするホスピタリティ無い系のお店ですw
札幌のパセオウエストにある実家店(本店)で食べられるのは海老出汁スープだけですが、女満別空港ではチキンスープも食べられるんですね。
海老出汁スープは札幌で食べたので、今回はチキンスープをチョイス。
人参、なす、水菜、たまご、カボチャ、レンコン、オクラ、きくらげが基本具材。それに季節の野菜が2品はいるのが奥芝商店のスープカリーです。今回の季節の野菜は、ミニトマトと素揚げのじゃがいもですね。
最初から気になっていたこの器。斜めになっている理由が最後にわかりました。
お皿を傾けないでもスープが完飲できるということみたいです。
カードラウンジ
女満別空港にはJAL・ANAのラウンジも、ゴールド以上のクレジットカードで使えるカードラウンジもありません。
有料待合室
カードラウンジはないのですが、有料待合室というのがあります。
1時間700円。フリードリンク付(アルコール無し)。営業時間は9時〜19時30分です。
場所が少しわかりにくいです。出発ロビー階である2階のお土産屋さんの奥にあります。
先ほどの奥芝商店の奥に入口があります。
むっちゃひっそりと営業していますw
こちらです。ご利用の方はインターホンをおしてくださいと書かれています。
中はこんな感じです。ビジネス用デスク(電源コンセント付)が3台あります。
料金は1時間単位ということなので、ちょっと使いにくいですかね。
コンセントはどこにある?
ラウンジがないと困るのがスマホの充電用の電源ですかね。
奥芝商店の隣のレストランピリカの中にも電源のあるテーブルがあるので、そこが空いていれば有料待合室を使う必要はないって感じですね。
手荷物検査場を抜けた管理区域内(出発ゲート前)には、電源のあるデスクが20ぐらいはあります。空いているなら、先にチェックインしてここを陣取るのがお得かなと思います。
ただし、混んでいると、座るところがなくなってしまいます。
手荷物検査場のチェックポイントが2レーンしかない女満別空港では、利用者が多いとなるべく早くチェックインをさせようとして、空港スタッフがアナウンスします。
「中にも椅子がたくさんあります。コンセントもありますのでなるべく早くチェックインしてくださ〜い。」と。
でも、女満別空港の場合チェックインして中に入ってしまって座れなかったら地獄ですw
そういえば、女満別空港にはお寿司屋さんもあります(管理区域の外、チェックイン前)。
でも高いです。