ビザなしで入国できる国が多いパスポートのランキングです。別に、熱くなることではありません😄。
海外で働いていたり、海外を旅していたりすると、日本のパスポートって本当に信用力が高いと感じますよね。ビザなしで入国できる国が多いだけでなく、入国審査での質問なんかも、とても簡単。というか、疑われていないのがやっぱり気分いいですよね。
イミグレのオフィサーは国に変な輩が入ってくるのを防いでいるわけですから、なんだかんだ言っても、懐疑的なスタンスを採らざるをえないので、疑われやすい国や名前の人は大変だと思いますよ。エジプトにナザルという名前の友達がいますが、彼なんか、しょっちゅう別室に連れていかれるって嘆いていました。
また、親日の国ってのも、特にアジアには結構あって、空港に入る前の手荷物検査とか、チケットを発行するときとか、日本のパスポートを見せると、日本語であいさつされることもしばしば。
そういうのも含めて言うと、日本のパスポート、実質的にはずーっとぶっちぎりのNo 1だったと思うわけですが、このたび、めでたく世界最強の称号を得たということで、ニュースになっていましたね。
日本のパスポートが単独1位、シンガポールは2位
まず、最強の定義ですが、ビザなしで渡航できる国とアライバルビザが利用できる国(現地の空港でビザを取れる国)の数の多さです。The Henley Passport Indexというサイト情報を引用しているニュースが多いですね。
2018年2月、ビザなし渡航可能国数で、それまで1位だったシンガポールに日本が並んだというニュースがあり、あれ?そうなのっと思ったのを覚えています。
私たち日本人がビザなしで渡航できる国が多い(別の言い方をすれば、安心して日本人を受け入れてくれる国が多い)のは、日本が、これまで長い年月をかけて積み上げてきた経済支援とか、日本人の国民性とか、そういうのが評価されていると思うんですが…。
ここはシンガポールはしたたかですね。もちろん、シンガポールは、諸外国にとって、取るに足りない小国で危険をもたらす国ではないと言う意味で、安全な国ですが、国民性を含めてそこまで信用があるもんだろうかと思ったりしました。おそらく経済政策として動いたんでしょう。外国への往来がしやすい方が自国の経済には有利でしょうから。逆に、ビザなしで受け入れている国は絶対少ないですよね、シンガポール。自国の安全に対して絶対にリスクは取らないでしょうから。日本も同じですけどね。
2018年5月のランキング
さて、しつこいようですが、2018年5月、日本は単独1位になりました。ランキング上位国はこんな感じです。
順位 | 国名 | ビザなし渡航可能国数 |
1位 | 日本 | 189 |
2位 | ドイツ | 188 |
2位 | シンガポール | 188 |
4位 | デンマーク | 187 |
4位 | フィンランド | 187 |
4位 | フランス | 187 |
4位 | イタリア | 187 |
4位 | スウェーデン | 187 |
4位 | スペイン | 187 |
4位 | 韓国 | 187 |
僅差です。超僅差😁。誤差の範囲ともいいましょうか…。上位にはEU諸国が多いですね。
その他、気になる国のランキングはこんな感じ。
アメリカは、186か国で11位タイですね。
中国はと言うと、いまだ70か国。多くの国に行くのにビザが必要のようです。北朝鮮でも43か国にビザなしで行けます。一番少ないのはアフガニスタンとイラク、30か国しかビザなしで行けません。
まあ、ビザなしで行ける国の数より、国民に対する信用度の方が大事だと思いますけどね。
駐在員の皆さん、飲みすぎて暴れないようにしましょうね😂
日本のパスポートのデザインが変更されます!
外務省さん、また、無駄なことをしています。
表紙はそのままで、中のスタンプを押す紙に透かし絵を入れようというものらしい。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」を使うらしいです。複雑にした方が偽造の防止にはなるんでしょうけど。
詳細は、外務省のHP(外部リンク)に記載があります。
2020年のオリンピック前、2019年の導入を目指しているそうです。
日本人のパスポートなんだから、国内イベントは関係ないんじゃね?っと思いますけど。なにかにつけて予算を取りますよね、相変わらず。
楽しみではありますけどね。