旅の最後に、飛行機の時間まではちょっと時間がある、なんて時に、こちらの寺院に立ち寄って行くと良いかなと思い、紹介させていただきます。
実は、空港までお願いしたタクシーの運ちゃんが、時間があるならって、連れて行ってくれたところです。特に「ナガ 洞窟寺院&修道院」っていうのは、おすすめですね。修道院なので、ちっちゃな修行僧の素敵な笑顔をたくさん見ることができると思いますよ。
旅の最後にほっこりできますよ。空港のすぐ近く。帰国前が効率的です。
2つの寺院と空港の位置関係
まずどれくらい効率的か、位置関係を把握しておきましょうか。
ヤンゴン市街とヤンゴン空港との位置関係も表したかったので、縦長になってしまってすいません。
ヤンゴン市街からヤンゴン空港まで、16~7 km あるので、ヤンゴン市街のホテルから行くには効率的ではありません。行きでも構いませんが、早めに出て帰りに立ち寄ることをおすすめします。
スウェードー ミャッ パゴダ(Swe Taw Myat Pagoda)
1994年に中国からブッダの歯が送られてきた際に、ミャンマー国内や他国の仏教徒からの寄付を受けて建造された寺院です。そのため、別名をTooth Relic Pagodaといい、Google Mapではそのように表記されています。
寺院の内部に入るには入場料2,000チャットが必要です。中には重厚感のある黄金の仏像とブッダの歯(レプリカ)が展示されています。
建物は非常に大きく重厚感のある造りです。このタイプのストゥーバ(仏塔)はヤンゴンでは珍しいですね。バガンのアーナンダ寺院を模したそうです。
ナガ 洞窟寺院&修道院(Naga Cave Pagoda and Monastery)
スウェードー ミャッ パゴダから歩いて3,4分のところにあります。旅の締めにおすすめです。
なんか、上半身裸のおっさんが走って入っていくところが写っちゃってますけど…、後ろ姿なのでそのままにしておきます🙂。
ここはCave Temple(洞窟寺院)です。スリランカでみた石窟寺院と同じ形だと思いますが、参道がそのまま内部に通じているので、参道からは石窟の外観はわかりません。
内部には、バガンで何度も見た仏像の配置スタイル、4方へ向けて仏像が祀られています。
1体1体は大きくはありませんが、ゴールドの仏像が何体も。細やかな彫り込みで見ごたえがあります。
この寺院は、修道院(僧侶の学校)が併設されているんですね。
ミャンマーではお坊さんの地位はとても高いので、いわばこの子達はエリートですね。
こちらば小学校低学年くらいでしょうか。修行よりもまだまだ遊びたいって感じです。
少年僧たちの豊かな表情が、ミャンマー旅の最後を彩ってくれます。
なお、とても重要なことですが、ヤンゴンは、時間によっては渋滞が激しいので、こちらに立ち寄る場合には時間に余裕をもってホテルを出発してくださいね。