3度目のミャンマー 今回は世界三大仏教遺跡、バガン遺跡を目指します。
世界三大仏教遺跡、すなわちアンコールワット、ボロブドゥール、そしてバガン、バックパッカーの猪鹿蝶、すでにアンコールワットとボロブドゥールは落としていますので、3枚目を取りに行ってまいります。
アンコールワット
ボロブドゥール
そして、バガン遺跡…
というところで、まずは冷静になって、旅に必要なことからやっていきましょう😁
ミャンマーのビザ事情
日本人が観光でビザが必要なアセアン諸国は、カンボジア・インドネシア・ミャンマー。
インドネシアは主要空港(例えばジャカルタ)から入る場合はビザは不要ですし、カンボジアはアライバルビザ(現地に着いてから取得するビザ)が観光ビザに対応していますので、実質的には準備不要です。
バガンやヤンゴンのあるミャンマーに行く場合だけは、観光ビザが必要でした!2018年9月までは。
しかーし!
2018年10月1日からは日本人観光客はビザ免除(不要)になります。滞在可能な期間は30日です。これはまだ、2019年9月30日までの試験適用という位置づけで、2019年10月1日以降については適用状況を見てその延長を再検討するというのがオフィシャルなスタンスのようです。
そして!
2019年8月、予想通り2020年9月30日まで、観光ビザ免除(不要)が延長されました!また1年後、延長するか決めるそうです。ミャンマー大使館のウェブサイト(英語)
ビザ不要の要件は以下の通り。一応ご一読を。
(1)旅券の残存期間:入国時6ヵ月以上
(2)旅券の未使用査証欄:入国時2ページ以上
(3)1ヵ月以内に出国するための有効な航空券を所持していること。
(4)観光目的での30日以内の滞在に限る。パッケージツアー、個人旅行いずれでも可。添乗員、マスコミ関係者が観光目的で渡航する場合も査証免除対象となる。
(5)入国は次のいずれかの地点に限る。
・国際空港:ヤンゴン国際空港、マンダレー国際空港、ネーピードー国際空港
・国際港:ヤンゴン港
・タイとの陸路国境地点:Tachileik、Mayawaddy、Kawthaung、Hteekee
(6)ミャンマー政府が定める旅行制限区域(外国人立入禁止区域)への訪問は不可。
(7)ミャンマー政府が定める法律、規則、命令、指令を厳格に遵守すること。
2020年9月までにミャンマーに行っておいた方が得?普通なら延長されるに決まっていますが…。ミャンマー政権も安定しているとは言いきれないので、何かあれば延長されないなんてこともないとは言えないですが…。ないでしょうね。
ということで、以下のオンラインビザ申請の手順は、はしばらく無視してください。(また復活する可能性がゼロではないので、あと1年は消さずに取っておきますけど。)
ミャンマーの観光ビザ オンライン申請の方法
① オンラインビザのHPへ
まずは、この▶ ミャンマー政府のビザ申請ページ をクリック。そうすると、こんなページが開きますでしょうか。
② 新規申請情報を入力
左側のNew Applicationに必要な情報を入力します。
ここで注意があります。事前にどのような行程で行くかある程度決めておかなければいけません。ここで入力情報として、どこから入国するかと、のちにミャンマーでの滞在先の記載が必要になります。
バガンに行く場合、現実的には大きく2つのアプローチが考えられそうです。ひとつは① ヤンゴンから飛行機で行く、もうひとつは② マンダレーからバスで行く。バスは6時間以上かかるというので、あっさり飛行機でヤンゴンに行くことに。
次にヤンゴンの宿をチョイス。ヤンゴンでは4か所くらい宿泊経験があるので、そのうちの1つをチョイス(こんなことを言ったら怒られるますが、泊まるところは大体アバウトで。裏を取られることはまずないので。といいつつ一応泊まるであろう場所の方がいいので、一応泊まる可能性の高いところにしておきました。😁)。バガンの宿は追々決めます。
うんちくが長くなりましたが、
Visa Typeは、TOURIST VISA[USD-50.00を選択。
Nationalityは、JAPANを。
Port of Entryは、右の下向き矢印をクリックすると出てくるリストから選択。今回はANGON INTERNATIONAL AIRPORTを選択します。
最後に下に号のSecurity Verification に下の英数字を入力して、Continueをクリック。
③ 誓約書に同意する
すると誓約書のようなものが出てきます。
内容的には、申請から3営業日以内に結果を通知する、申請料金の返金はしない、申請の承認は90日間有効、あたりが重要事項でしょうか。働きませんとか、記載してあることは真実です的なのは当たり前ですからね。
重要なのは90日間有効ということ。あまりいないとは思いますが、渡航予定の3ヶ月以上早く申請してしまうと失効してしまいますので、ご注意ください。
いずれにしても同意する以外ないと思いますので、緑色のI Agreeをクリックします。
④ 個人情報の入力と証明写真のアップロード
詳細情報の入力と写真のアップロードのページに飛びます。
こんな感じです。少し注意することろだけ訳と注釈をつけました。
パスポート情報との齟齬は認められませんので、パスポートとにらめっこしながら慎重に入力しましょう。写真は、スマホのセルフィーでも大丈夫ですが、バックに何もないところで撮りましょう。サイズの調整は「Easily Resize Your Photo Here」をクリックして、外部サイトで調整できます。
入力が終わったら、一番下の青いボタン(continue)をクリック。
⑤ 入力情報の再確認
すると以下のような確認画面が出てきます。
もう一度確認してOKなら、一番下の青いボタン(confirm)をクリック。
⑥ 支払処理
問題がなければ、支払画面に進みます。
あとは、クレジットカード情報を入力して決済するだけ。
⑦ 決済完了の通知
決済が無事完了すると、以下のような画面になります。
申請番号と支払番号が記載されていますので、プリントスクリーンか何かで保存しておくといいでしょう。
⑧ 申請受領のメールの受信
といいつつ、ものの数分でミャンマーのvisa発行システムから先ほど入力したメールアドレスに申請受領のメールがきました。
⑨ 申請承認のメールの受信と承認書の受領
続いて、20時間後くらいに、申請受理(承認)のメールと承認書が届きました。
承認書ははこんな感じです。
少し大事な注意書きがあります。
このレターのほかに、① パスポート期限が残り6ヶ月以上必要、② 滞在に十分な資金があること、③ 帰国便のチケットがあること が必要です。
追記
旅から戻っての追記です。
承認書はプリントアウトして持って行った方がよさそうですよ。スマホにダウンロードしてスマホ画面を提示したら、空港のオフィサーが、紙が必要だとか、次はプリントアウトしてくるように、とかブツくさ言っていました。
空港のオフィサーって独断で入国拒否できる意外と強い権限があるので、あまり喧嘩しない方がいいというのが経験則なので、ソーリーソーリーと言っておきましたが…😁
実際にスマホ画面でも問題なかったんですが、ブツくさ言われても面倒なんで、紙に打ち出して持って行った方がいいですね。
【ヤンゴンの旅行情報】