トゥクトゥクドライバーのマチャンの炎のガイドはまだまだ続きます。
ポロンナルワ遺跡巡りを終え、遅い昼食を流し込んで、一路ダンブッラへ。所要時間はトゥクトゥクで2時間弱の予定ですが、途中で、道路を渡る野生の象に遭遇したり、シーギリヤロックが夕陽を浴びるステキなサンセットポイントに連れて行ってくれたりと、本当に充実した旅でした。
野生の象に会う
ポロンナルワ遺跡からホテルのあるダンブッラへ戻る途中、自称イーグルアイのマチャンは、トゥクトゥクを運転しながらも、遠くにいる動物を発見し、その都度トゥクトゥクを止めて教えてくれます。
中でも象が大好きなようです。なんでも匂いでわかるとか。こーんな小さい象をトゥクトゥクを運転しながら発見してしまうんです。
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また、いたぞ!って、サービス精神はうれしいけど、ちょっと遠すぎでエキサイトしません😓
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森の間を抜ける道路では、鹿なんかも見つけてました。が、一瞬過ぎて、写真、逃しました。ちょっと動物好きのドライバー、マチャンの方が楽しんでるんじゃねぇ?みたいな。
それにしても、ポロンナルワ遺跡巡り、猛暑ということもあって、実は結構疲れました…。この旅でだいぶトゥクトゥク慣れしてきたので、ドアのないトゥクトゥクの座席でウトウトと。スリランカの大自然の風を感じつつ、完全にリラックス😴
ダンブッラに近づいてきたあたりで、マチャンに声を掛けられます。なにやら興奮気味。象がいるかもって。見えないのに…。まじで匂いでわかるみたいです…🙂
すると突然脇道に象が…。少し行きすぎてマチャンがトゥクトゥクを止めます。すると、なんと象が、親子の象たちが、道路を横断し始めるじゃないですか。
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これは凄い出来事みたいですね。野生の象なので、いつでも逃げられるよう、マチャンもかなり警戒して見ています。
まじで、象が道路渡るんか! 一瞬の出来事でした…
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この看板と同じですね。ほんとにあるんですね。さすがにこうも目の前で、野生の象が道路を渡るのを見れるのは珍しいそうです。次に日、ピンナワラの象園に行きましたが、やっぱり飼いならされている象と野生の象では醸し出されてくる迫力が違います…
ピリッとした緊張感があたりを包むんです。
さらにこの日はもう一発。野生の象に出会います。日が落ち始めていたこともあり、スマホカメラで写すには限界と言った感じですが、こちらは意外と近めです。
野生の象の危険さをみんな知っているためか、みんな、これ以上は近づきません。ピリピリした雰囲気の中で、沢山の人が集まってきて象に見とれます。
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このまま象を見ていたい感じもありましたが、昨日の夕陽がイマイチだったので、トゥクトゥクドライバーのマチャンには、この後サンセットポイントに連れて行ってくれと頼んであります。後ろ髪引かれながら、この場所をあとにします。
秘密のサンセットビューポイント
帰り道、日も傾いてきて、今日は昨日、一昨日よりも、きれいなサンセットが見れそうな雰囲気。ホテルの近くのいつもの場所へ行きたいなっと思っていましたが、ちょっと間に合いそうもありません。
思わぬ野生の象の出現で、予定外に時間を取られてしまいました。自分は、今日のサンセットビューは無理だなっと諦めていたのですが、炎のトゥクトゥクガイド・マチャンは諦めていませんでした。突然、道路にトゥクトゥクを止めて、サンセットを見るぞっと言って、階段を登っていきます。
場所はわかりません。グーグルマップで現在地をスクショしたのがこれ。仏教寺院(Ederagala Wana Senasuna)と表示されています。
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知る人ぞ知る、サンセットビューの穴場ポイントだそう。観光客はほとんどいません。
寺院の階段をどんどん登ると高台の施設があります。
こんなところを通って…(急いでいたので、最後の部分しか撮ってませんけど、結構登ります)
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最後はこんなところに着きます。
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アジア系の人はいなかったですけど、西欧人風の観光客が5,6人いましたね。欧米系の人の方がやっぱり情報が豊富なんだと思います。
それでも、あまり知られていない場所なんでしょうね。みんな大人の対応です。静寂の中みんな静かに夕日が沈むのを待ちます。
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残念ながら地平線には雲があり完璧なサンセットとはいきませんでしたが、雄大なスリランカの自然をまた違う角度から味わうことができました。
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そして夕日を浴びるシーギリヤロック!声も出ません!
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…
ダンブッラ、シーギリヤ、ポロンナルワ。炎のトゥクトゥクガイド、マチャンのおかげで、シーギリヤを100%味わい尽くすことができました。
イストゥーティー、マチャン!(ありがとう、友よ)
明日は、ピンナワラへ行って、象の孤児院を見て、鉄道でコロンボへ戻る予定です。
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