予約は絶対必要です!ペトロナスツインタワー完全ガイド【日本語で予約する方法】

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マレーシアクアラルンプールの観光名所ペトロナスツインタワーへ行くなら事前予約は必須です。ペトロナスツインタワーの入場チケットは時間ごと区切られていて、発売枚数が決まっているため、人気の時間帯は数日先まで完売の状態だと思います。

今回は、ペトロナスツインタワーのチケット予約のための基礎知識として、その営業時間や場所・行き方、スカイブリッジや展望台の様子、クアラルンプールの日没時間や噴水ショーの時間をお伝えして、そのあとで、チケットの予約の仕方を英語版と日本語版で解説していきたいと思います。

せっかくクアラルンプールに行くなら、マレーシアNo.1の観光名所「ペトロナスツインタワー」には、是非上っておきたいところです。

しっかりご説明していきますので、ぜひ参考にしていただき、おもいっきり旅行をエンジョイしてくださいね。では行きましょう!

ペトロナスツインタワーとは

ペトロナスツインタワーは、1998年に完成したマレーシアのクアラルンプールある高さ452mの超高層建築物。ペトロナスタワーペトロナスタワーズとも呼ばれる。

このタワーの形状はイスラム様式であり、マレーシアのモスクに似せた特徴的な尖塔を持有している。建設当時は全高442メートルのシアーズ・タワーを抜き、超高層ビルとして高さが世界一であったが、2003年10月17日に中華民国の台北市に建てられた全高509メートルの台北101に高さ世界一(当時)の座を譲り渡した。ただしそれ以降も2本のビルが対であるツインタワーとしては世界一の高さである(2019年7月現在)。

アルゼンチンのシーザー・ペリ&アソシエーツの設計。海側から吹き寄せる強風に起因する振動を防ぐため、鋼材を用いずに高強度コンクリートを積み上げる特徴的な構造で、それがペトロナスツインタワー独特の重厚な雰囲気を醸造している。

日本の建設会社ハザマがタワー1を、韓国のサムスン物産建設部門がタワー2を、41階と42階の2箇所に設けられた2本のタワーを結ぶ連絡橋であるスカイブリッジはフランスの建築会社が、それぞれ施工した。 

wikipedia を要約

場所・行き方

【住所】Concourse Level, Lower Ground, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア

【行き方】

KLセントラル駅からLRT(電車)でKLCC駅へ。KLCC駅から徒歩7~8分。こちらの記事で写真を使って詳し~く解説しています。

ペトロナスツインタワーへ歩いて行く方法(KLセントラル・KLCC経由)|写真でわかりやすく|
マレーシア・クアラルンプール旅行でみんなが訪れる観光名所ペトロナスツインタワーへの行き方を解説します。KLセン...

営業時間・チケット料金

【営業時間】

火曜日~日曜日(月曜日定休)

午前9時~午後9時まで(金曜日の午後1時~2時30分はクローズ)

最終入場時間:8時30分

【チケットの料金】

大人(13歳~60歳):80リンギット(2,200円くらい)

こども(3歳~12歳):33リンギット(900円くらい)

展望台からの景色はどんな感じ?

ツインタワーのチケットでは、地上170メートル(41階)にあるスカイブリッジ(連絡通路)と地上370メートル(86階)にある展望台に行くことができます。

やっぱり高さのあるタワーの記事なので、一枚くらい縦長の写真を入れておきますね。

170メートルの連絡通路と言っているのは、この写真の真ん中にある橋のようなところです。

チケットを購入して入場口へ行くと、チケットはこのようなタグと引き換えられます。このタグは色分けされていて、タグの色ごとにグループ分けされ、各エリアで一定の時間ごとに入れ替えが行われます。

このタグは白(ホワイト)なので、ちょっと分かりにくいですね。前のグループは黄色(イエロー)でした。

最初に訪れるのは、地上170メートルにあるスカイブリッジ(連絡通路)です。

ここには、約10分滞在できます。10分くらい経つとスタッフが声をかけて、グループの入れ替えをします。

いい景色ではありますけど、まだまだ低いかな。41階からの景色ですから、ちょっとしたオフィスビルよりも高いくらいの感覚です。

もう一度エレベーターに乗り継いで、今度は地上370メートル86階のオブザーベイションデッキ(展望台)へ。

ここでは約20分滞在できます。展望エリアは広いので、グループをいくつか一緒に入れることで滞在時間を長くする工夫をしています。

まあここがメインだと思います。さきほどのスカイブリッジ(連絡通路)はおまけみたいなもんですね。

オブザーベイションデッキ(展望デッキ)は、その名の通り、360度視界の確保された広い展望スペース。いろいろな角度からクアラルンプールの街並みを見ることができます。

こんな感じの、タワー越しにKLタワーを見下ろす構図もいいですね。かなり高い所にきたという実感があります。

デッキのあちこちに写真撮影を楽しんでいるひとがいます。

なかなか見ごたえのあるいい展望デッキでしたが、今こうしてこの記事を書きながら、写真を見ていると、やっぱりタワーに登るのは夜がいいのかなと、思ってきました。

クアラルンプールの日没時間と狙い目の時間帯

そうなると気になるのが日没時間ですね。

タワー内に滞在できる時間はスカイブリッジと展望デッキを合わせても30分くらいなので、サンセットと夜景を両方見るのは難しそうです。

というよりもドンピシャでサンセットの時間に展望デッキに居れるようにスケジュールを組むのも難しいと思います。チケットは時間指定ですが、スタッフがテキトーにグループ分けして裁いていくので、そこはコントロールできません。

なので、ここは潔く夜景に絞って行った方が良さそうです。

ということで、日没時間を調べておきました。各月初日の日没時刻です。

(ついでの最高最低気温も調べましたが、恐ろしいほど年間同じくらいです。何月であっても夜も半袖で問題ないです。)

これだと、どうでしょうか。狙い目は19時30分以降ですかね。

考慮に入れたいのは、2点です。

1点目は、ツインタワーの最終入場時刻。最終入場時刻は20時30分なので、19時30分以降のチケットはかなり競争率が高くなると思います。

2点目は、ツインタワーの前のKLCC公園で噴水ショーが行われます。19時30分~22時の間で、断続的に行われます。

8時、9時、10時~:噴水ショー(音楽あり)

7時30分、8時30分、9時30分~:噴水ショー(音楽なし)

Within KLCC Park, sited at the esplanade outside of Suria KLCC, lies the 10,000 sq ft man-made Lake Symphony. Two musical fountains display over 150 unique programmed animations in a magical performance of sound and water. KLCC Lake Symphony Light and Sound Water Fountain showtimes are 8pm, 9pm  and 10pm daily. However, KLCC Lake Symphony Water Fountain showtimes (Light only) are 7:30pm, 8:30pm and 9:30pm daily.

スリアKLCC公式HP

あまり、ツインタワーに上ることにフォーカスしすぎると、ツインタワーの外観を含めた周りの夜景を見損なう可能性がありますので、ちょっとだけ注意が必要かもしれません。

予約必須は本当か?

実際ネットでは予約必須とよく書いてあるんですが…。

 とりあえず、現地へ行けばなんとかなるんじゃない?

そう思いますよね。自分もそうでした(^^;

ペトロナスツインタワーから夜景見よっかなぁって感じで、夕方ごろのんきにタワーへ出掛けて行きました…

チケット売場に辿り着くとスタッフはおらず、こんな告知が無造作に置かれていました。

本日のチケットは完売です。別の日をご利用ください。

ガーン!

みたいな。

自分は、あまり計画しないで旅をするタイプで、イレギュラーな状況を旅先でなんとかするのを楽しんでいるところもあるんですが、これは失敗でしたね。

翌朝、気を取り直して、チケット売場のオープン時間(8時30分)の30分前にチケット売場へ行きました。

再び、ガーン!です。

けんた
けんた

外国人のおねえちゃんが、なんか座り込んでトランプしてるやん…

先頭のおっさんとか、相当前から待っていたような、焦燥した雰囲気…。前の方に並んでいる人たちは、マレーシアローカルですね。自分でのぼるという感じじゃなかったので、たぶんチケット取りのバイトですね。

枚数制限がなければ、いい時間帯のチケットは、彼らが全部押さえちゃうんでしょうね。

チケット売場横のスクリーンには時間帯別のチケット残が表示されていましたが、70%くらいの時間帯ですでに売切れとなっていました。

(写真の中で赤字でSold Outと書かれている時間帯が完売の時間帯です)

そんな状況を総合的に勘案すると、当日チケットカウンターへ行って狙った時間帯のチケットをゲットするのは相当難しいでしょうね。

自分はチケット売場が開く30分前に行き、すぐにのぼれる時間帯を指定したので、当日でもチケットをゲットできましたけど、ちょっと出足が遅いと、曜日によっては、チケットは買うことすら難しいと思います。

実際の状況を見るとなんとなくガッテンいただけるのではないでしょうか。

ペトロナスツインタワーに確実にのぼるなら、チケットの事前予約は必須だと思います。

チケットを英語で予約する方法

ということで、チケットは先に予約しておきましょう。

基本は公式ホームページからになります。ただし英語(もしくは中国語)なんですよ。

いったん手順を追ってみますので、行けそうであれば公式ホームページから予約してみてください。ちょっと、難しそうであれば、この次に日本語で予約できるサイトをご紹介していますので、そちらで。

とりあえず公式サイトでの手順から見ていきましょう。

まずは、ペトロナスツインタワーの公式ホームページを開きます。上の画像か、以下のリンクをクリックすると公式ページが開きます。

ペトロナスツインタワー公式ホームページ

そのあとの手順は以下の通りです。

①日付を選んで

②空いている時間帯を選択して

※ これは、日曜日の予約ですが、夜の時間帯は全部赤(完売)で辛うじて昼間の時間帯に空きがあるだけですね。

③必要枚数を入力します。

④すると会員登録を求められるので、会員登録をします。

⑤会員登録(メールアドレス、パスワード、名前、国籍を登録)します。

登録後のメールアドレス確認メールなどはありません。

⑥10分以内に支払いを完了しろという怪しげな指示とともに、カウントダウンが始まります。(笑)

⑦ 支払に進むと画面が変わるので支払情報を登録します。

VISAとMasterカードが使えます。

⑧支払が完了すると登録したメールアドレスにバウチャーが届きます。

これをプリントアウトするか、スマホにダウンロードして、入場口へ持っていけばOKです。

チケットを日本語で予約する方法

事前予約が必要なものの、公式ホームページが英語(もしくは中国語)対応だけなのと、微妙なクオリティなので、日本語サイトの方がいいかも。

ということで、いつも使っている割引チケットの予約サイト【楽天トラベル観光体験】【KLOOK】【KKday】【Get Your Guide】をチェック!

コロナもあって各社取り扱いが減っていますが、ヨーロッパ(ドイツ)を拠点にする【Get Your Guide】はだいぶ元通りになっています。日本人向けの日本語サイトがあるので、使い方に迷うこともないと思います。ありがたいですね。

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ペトロナスツインタワーは予約をしておかないと展望台へは行けない(可能性が高い)ので、あらかじめ予約しておいた方がいいです。

旅慣れていない場合は、日本語の予約サイトを使った方が賢明です。チケットを買ったつもりで、ツインタワーまで行って、展望台にのぼれなかったじゃ洒落にならないですからね。

ということで、こんなサイトをうまく使いながら、気持ちよくクアラルンプールの旅を楽しんでいただけたらと思います。

(参考記事)ペトロナスツインタワーまでの行き方はこちら

ペトロナスツインタワーへ歩いて行く方法(KLセントラル・KLCC経由)|写真でわかりやすく|
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