トランプ金会談のコストは13億円 関係ないけど日本のシンガポールへの支援は累計326億円

6月12日にシンガポールで行われたトランプ – 金 会談で、シンガポールが負担したコストは1,630万シンガポールドル(約13億円)だったそうです。主なコストは警備、警護。

金さんのホテル代は誰が負担したか明らかではないとか(これは日本の報道。しょーもな。)

当初は2,000万シンガポールドル(約16億円)かかると見積もられていたので、3億円節約できました、と。どんぶりだな、随分。

原文は、シンガポールのメジャーニュースメディア ストレートタイムズ

➡ Trump-Kim summit cost $16.3m – down from earlier estimate

2017年 1人あたり名目GDP 世界9位のシンガポール(日本は25位)ですから、13億円くらいは問題ないですね。

そういえば、シンガポールの国際貢献ってどうなんだろ? 

と思ってデータを探していたら、関係ないけど、日本のシンガポールに対する過去の資金援助のデータを、財務省のホームページで発見しました。➡ 国別援助実績(シンガポール)

日本のシンガポールに対する無償資金協力(お金をあげたってことですね)は、累計で31.17億円だそうです。今まで、ただで31億円以上あげたんですか…。

単にお金をあげるという以外の無償支援では、さらに技術支援協力というのがあって、2億3,988万USドル(約295億円)分の支援をしてきたようです。

2つの無償協力を合わせた、日本国からシンガポールへの累計贈与額は2億6,452万USドル(約326億円)分です。

1990年代、シンガポールの1人あたりGDPがまだ日本の半分くらいだった時に、経済援助をしていたのはぶっちぎりで日本だったというデータも載っています。

いや、いいんですよ。別に。いや、よくないな。

普通は、もうちょっと感謝するでしょ。(だよね)