シンガポール・新型コロナウィルス情報|入国・ビジネス・旅行の制限

新型コロナウィルス(COVID-19)がシンガポールでも猛威をふるっていますね。

シンガポールはかなり早い段階から感染者が出たこともあって、他国よりも早く、そして厳しい対応をしたんですが、なかなか効果が上がらず、2020年4月3日、ついにオフィス・学校の閉鎖という事実上のロックダウンに踏み切りました。

シンガポールのコロナ関連の制限情報をまとめておきましょう

もくじ

シンガポールの入国制限情報

シンガポールの入国制限情報を時系列で追ってみてみましょう。

(2020年1月31日)

14日以内に中国本土の渡航歴のある者のシンガポール入国(またはトランジット)を拒否(2月2日より発効)

2020年の春節は1月25,26日だったので、まだまだ中国からの渡航予定者が多かったはずの中での、中国人シャットアウトだったので、現地ではかなりショックをもって受け止められましたね。

これ以降、ほぼすべてのオフィスビルでは、入場時のヘルスチェックが敷かれて、オフィス街は物々しい雰囲気となって行きました。

(2020年2月25日)

14日以内に韓国(大邱広域市及び清道郡)へ渡航歴のある者のシンガポール入国(またはトランジット)を拒否(2月27日より発効)

(2020年3月3日)

14日以内にイラン、北イタリア及び韓国(全土)へ渡航歴のある者のシンガポール入国(またはトランジット)を拒否(3月5日より発効)

発熱・呼吸器症状のある旅行者の新型コロナウイルス検査の受検を義務化(3月5日より発効)

(2020年3月13日)

14日以内にイタリア(全土)、フランス、スペイン及びドイツへ渡航歴のある者のシンガポール入国(またはトランジット)を拒否(3月16日より発効)

入国時に発熱・呼吸器症状のある旅行者は、新型コロナウイルス検査の結果に関わらず、14日間の自宅待機を義務化(3月13日より発効)。

(2020年3月15日)

14日以内に日本、ASEAN諸国、スイス及び英国へ渡航歴のある者のシンガポール入国(またはトランジット)を拒否(3月17日より発効)

(2020年3月22日)

渡航歴に関係なく全ての短期滞在者のシンガポール入国(またはトランジット)を拒否(3月24日より発効)

就労ビザ保持者でも、保健・運輸などの必要不可欠なサービスに従事する者のみ入国可能(シンガポールへ入国する全ての旅行者は入国後14日間の自宅待機を義務化)

ということで、現在シンガポールは鎖国状態。

就労ビザを持っていて現地で働いている人でも、普通のサラリーマンや会社役員の場合、一旦日本へ帰国したらシンガポールには入れません。

これが現地で働く日本人を悩ませています。やっぱり有事のときは、祖国日本で過ごしたい。でも、日本に行ったらシンガポールにいつ戻れるかわからない… 大変な状態が長く続いています。

シンガポールのビジネス情報

(2020年4月3日)

生活に必要不可欠な業種以外のすべてのオフィス、そして学校の閉鎖を宣言(閉鎖期間:2020年4月7日〜5月4日)

事実上のロックダウンです。外食も禁止(テイクアウトはOK)なので、ほとんどすることなし、でしょうね。

ちなみに、シンガポールではテイクアウトのことをテイクアウェイといいます。関係ないですね(^^;

シンガポールの旅行情報

2020年3月24日以降は短期滞在者の入国は許可されていないため、日本からシンガポールへ入国することができなくなっちゃいましたね。

しばらくは様子見ですね。

また、2020年5月4日まで、生活に必要不可欠な施設以外はクローズなので、観光施設はすべて閉鎖です。

ここまでやるのがシンガポール。

っていうか、いち早く日本に帰国しちゃった僕は、いつシンガポールのおうちへ帰れるのかしら… 

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