シンガポールでダイソーが超人気なの、ご存知ですか。
シンガポーリアンでダイソーを知らない人はいません。でもヒャッキンとは言いません。
この記事を書いている時点で、シンガポールには15店舗のダイソーがあります。すべてのお店に行ったことがあるわけではないですが、行ったことのあるお店はどこも大盛況です。
平日の昼間でも、店内はこんな感じ。大混雑です。今はクリスマスシーズンだからかもしれませんが。
レジでも会計待ちの列が絶えることはありません。
なぜダイソーが人気なのか
本当にダイソーの営業戦略はすごいなぁとつくづく。というのは、シンガポールのダイソー、基本的には日本と同じやり方で営業しています。商品も、特にシンガポール用というわけではなく、日本で売っているのと同じもの、日本語のラベルに日本語の商品説明が基本です。英語での説明書きのついている商品も増えてきているかなと思いますが、それでも日本語の文章はパッケージについたままです。意味はわからなくても、日本製品であることを示すためです。
こんな感じ。
シンガポールでは、まだまだ日本への憧れみたいなものがあるので、あえてそこをくすぐっているんですね。
日本人にとっても日本語表記はありがたいですね。日用品は大抵揃いますので、シンガポールで生活を始める場合には、まずはお近くのダイソーに行って、ダイソーで揃えられるものは、ダイソーで揃えることをおすすめします。
2ドル均一?
これは最初はショックでした。なぜ、税金の安いシンガポールで日本の100円よりも高い2シンガポールドル(160円くらい)均一なのか。
1シンガポールドルだと80円くらい。これだと原価割れする商品も出てきそうなので、次にキリのいい値段設定が2シンガポールドルだった、というだけでしょうけど…
いずれにしても、日本より全然値段が高いにもかかわらず、シンガポールのダイソーは大盛況なわけで、その意味でも営業戦略は成功しているといえるんでしょうね。
日本のものは高いという固定概念があるので、日本のもので高いはずなのに、そんなに高くないねって思わせる価格設定。
しかも、実は中国とか東南アジア製でしょうから、輸入コストは日本に仕入れるよりも安いかもしれません。つまり、商品の原価は、日本で売る場合と変わらないか、それより安いか。
結構儲かってんじゃね?ダイソーシンガポール。
といっても、シンガポールの物価は高いですから、他で買うよりはダイソーの方が安い場合が多いですね。ということで、自分もダイソーさんの収益にいつも貢献しています。😁