【シンガポール在住者が解説】シンガポールのエスカレーターの注意点

エスカレーター、大阪に行くと、関東と立ち位置が違いますよね。立っている人は右側で、左側は歩いて抜かす人のためにあけておくじゃないですかぁ。

大阪の人、すんまへん。みんな、一瞬あれって思って、合わせていますよね。

そんなことが海外でもありました。韓国ソウル。

おお!右側に立っているではありませんか!! なんか関係あるんか!?

と思ったのですが、韓国の道路は右側通行なので、道路と同じと言う意味では理にかなっています。

そう考えると、なんなんだ、大阪と思いますね。万博のときにそうなったとかいう噂ですが…。まあ、いいですか、ここでは😅。

シンガポールでも立つ側と歩く側(追い越し車線)が決まっています。

もくじ

シンガポールのエスカレーターの特徴 その1

歩かない場合は左側、右側は歩く人のために空けておきましょう。

シンガポールのエスカレーター(歩く歩道も同じです)は、いわゆる左側立ちです。止まっている人は左側、歩いて追い抜く人は右側、日本の関東と同じです。

初めてシンガポールに着た時に、同僚のシンガポーリアンが熱心に教えてくれたのを思い出します。私たちは、ルールを守って生活しているのよって、なんか、すこーし誇らしげだったのを思い出します。

シンガポーリアンの中では、結構あたりまえのルールなので、旅行で来られた時にはあわせてあげてください。

右側のレーンに誰かが立っていてふさいでいると、右側から歩いて抜いていこうとしたせっかちな中華系シンガポーリアンが苛立っているのを見かけることがあります。

たいていはルールを理解していない、か重要に思っていない、インド系の人が右側を塞いでいるんですけどね😁。

シンガポールのエスカレーターの特徴 その2

エスカレーターの速度がチョー速いです。

注意しているとすぐ気づくと思いますし、注意していなくても大抵気づきます😁。

エスカレーターのスピードが速いです。ちょっとじゃなくて、ちょー速いです。慣れていないと乗ったときに、体がうしろに持っていかれるくらい速いです。マジです。

大人は大丈夫だと思いますが、お子さんを連れている場合には注意が必要です。

速さには慣れます。今では、日本に帰ると、日本のエスカレーター、遅ッって思います。ほんとうに遅いです。安全第一なんでしょうけど、あの遅さの不合理さに気づかされます。

事故起こせばマスコミがやんや騒ぐし、事故になりそうになればクレーマーがやんや騒ぐから、それに対応してるとそういう速度にせざるを得ないんでしょうけど。責任も取りたくないですしね。

でも、ここシンガポールではそんな心配は要りません。事故は自己責任。ちゃんと統制されていますから、そんなことがニュースになることもありません。

みなさんも自己責任でお気をつけていただけたらと思います。

(追記)

追記するほどのことではないんですが…

先日タイへ行ったら、なんとバンコクのエスカレーターも、大阪・韓国と同じ右立ちでした。

東京・シンガポールが左立ち、大阪・韓国・タイが右立ち。どっちがスタンダードかわからなくなってきましたw

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