2019年 サッカー女子ワールドカップがフランスで開催されますよね。ちょーっと気は早いかもですが、開催国フランスとの時差が気になったので調べてみました。
2011年のドイツ大会で優勝して、2015年のカナダ大会でも準優勝しているんですよね。実は。最近ちょーっと注目度が落ちてますが、2018年4月のアジア大会も制し、2019年のワールドカップ出場を早々に確定しています。
ということで、余裕の表情で来年のワールドカップの開催日程でも、見てみましょう😄。
女子ワールドカップフランス大会の日程概要
2018年12月8日に組み合わせ抽選会があります。ここで、どのグループに入るかが決まるわけですね。
開催期間は、2019年6月7日~2019年7月7日。
6月7日に開催国フランスのオープニングゲームがあって、7月2,3日が準決勝、7月7日が決勝というスケジュールです。
6月7日(金)21時 パリ 開幕戦
7月2日(火)21時 リヨン 準決勝1
7月3日(水)21時 リヨン 準決勝2
7月7(日)17時 リヨン 決勝
普通に夜の9時から試合開始ですね。
というのも、この時期のフランスは日照時間が異常に長くなります。
例えば、開幕戦の行われる2019年6月7日の日の出・日の入り時刻はそれぞれ以下と通りです。
日の出時刻 05:48:06AM
日の入り時刻 09:50:52 PM
日照時間が、なんと16時間2分46秒。1日の3分の2が昼間です。
開幕戦は夜の9時開始ですが、まだ夕方って感じでしょうね。
なんかだんだん興味が湧いてきました。
ヨーロッパ諸国と日本の時差はどんな感じになっているのでしょうか。
ヨーロッパ諸国と日本との時差
ヨーロッパ諸国の日本との時差は6時間~9時間ですね。ロシアは広すぎるので、ちょっと例外。
① 時差 -9時間
アイルランド、イギリス、ポルトガル
② 時差 -8時間
イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、チェコ、デンマーク、ドイツ、オランダ、ノルウェー、ハンガリー、フランス、ベルギー、ポーランド、マルタ、モナコ、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン
③ 時差 -7時間
ギリシャ、フィンランド、トルコ
④ 時差 -6時間
ロシア(モスクワ)
ロシアは国土が広いため、地域によって、日本との時差は+3時間~-7時間です。
通常時間では、日本とフランスの時差は、8時間ですね。
サマータイム
ヨーロッパのほとんどの国(上記に記載した国の中はロシア以外)は、サマータイム制度を導入していますので、サマータイムも考慮しないといけないですね。
ヨーロッパのサマータイムは、3月最終日曜日の午前1時~10月の最終日曜日の午前1時まで。3月最終日曜日の深夜1時に時計を2時に進め、10月の最終日曜日の深夜2時に時計を1時に戻します。
サマータイムっていうのも興味深いですね。日本にはありませんから。
私たち日本人にとっては、ある日付になると突然時間が変わる変な制度ですが、結構多くの先進国で採用されています。アメリカ合衆国(一部除く)、カナダ(一部除く)、ヨーロッパ各国(一部除く)、オーストラリア(北部は実施なし、西部は2006年度から3年間試行)、などなど。これらの国と連絡を取る場合、旅行に行く時ももちろん、サマータイム適用期間かどうかいつも配慮しなければいけないですよね。
ちなみに、日本でも戦後サマータイムを導入した歴史があるそうです。1948年~1951年まで。戦後の連合国軍による占領下で行われたそうです。1951年にサンフランシスコ講和条約が締結された直後に打ち切られたということですから、相当不評だったのでしょう。
確かに、自然を尊ぶ日本の文化からすると、時間をいじるなどという発想は受入れられないことですよね。特に当時は農業が中心だったでしょうから。
2019年ワールドカップ開催時のフランスと日本の時差
本題はこっちですね。フランスワールドカップの女子サッカーの試合は日本で観れるのかどうかです。
開催期間は、2019年6月7日~2019年7月7日ですから、サマータイムの時期。なので日本との時差は7時間に縮まりますね。
早見表を作ってみました。(そんな大げさなもんじゃありませんが😅)
フランスと日本の時差 早見表(サマータイム)
これをワールドカップの決勝・準決勝のゲーム開始時間に照らしてみましょう。
7月2日(火)21時 リヨン 準決勝1 …日本時間では朝4時
7月3日(水)21時 リヨン 準決勝2 …日本時間では朝4時
7月7(日)17時 リヨン 決勝 …日本時間では深夜0時にキックオフ
うーん…微妙。もちろん決勝・準決勝なんてことになれば、多くの人が観ますよね。