マレーシア駐在の友人から教えてもらった、クアラルンプール・KLセントラルにある、KLセントラルで、いやクアラルンプールで、いやいやマレーシアで一番美味しいと評判の「チキンライス」のお店をご紹介しちゃいます。
やっぱり、現地のことは現地のひとに聞け!ですね。そのうまさ、衝撃的でした!
シンガポールのチキンライスも、タイのカオマンガイも、いろんな場所でいろんなチキンライスを食べてきましたが、ここが一番うまかったです!
シンガポール・マックスウェルにあるミシュランビブグルマン掲載店・天天海南鶏飯(通称テンテン)よりも、おいしかったです。もしかしたら、世界一かも。
ブリックフィールズ ピサン ゴレン
え?ピサンゴレン?マレーシア通の方は疑問に思いますよね。ピサンゴレンとはフライドバナナ(揚げバナナ)のことです。
今回ご紹介する美味しいチキンライスが食べられるのは、ブリックフィールズ ピサン ゴレン(Brickfields Pisang Goreng) という有名な揚げバナナの屋台の後ろのホーカー(フードコート)の中にあります。
ブリックフィールズ ピサン ゴレンの場所・行き方
ということで今回ご紹介する激うまチキンライスのお店へ行くには、ブリックフィールズ ピサン ゴレン(Brickfields Pisang Goreng)を目指せばいいということになります。
ブリックフィールズ ピサン ゴレン(Brickfields Pisang Goreng)は、有名なので、グーグルマップにもしっかり表示されています。
【住所】21, 19, Jalan Thambipillay, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
ブリックフィールズ ピサン ゴレン(Brickfields Pisang Goreng)はこんな感じですね。
お店の前は、ピサンゴレン(揚げバナナ)の屋台が出ていて、人だかりができているので、場所は見つけやすいと思います。
揚げバナナはデザートまたはおやつなので、食事のあとで。
まずは激うまチキンライスを食べましょう。
激うまチキンライスのお店
この揚げバナナの屋台のすぐ裏の小さなフードコート(ホーカー)に激うまチキンライスのお店があります。
この建物の表には、Restoran the SHANGRI-LA Brickfield と書かれていますので、それがこのホーカーの正式名称だとは思います。
こぢんまりとしたフードコート(ホーカー)ですが、ランチの早い時間にもかかわらず、すでに満席。周囲にはテーブルが空くのを待っている人がいますね。
奥の方にCHICKEN RICE(チキンライス)と書かれています黄色い看板が見えると思います。あそこが絶品のチキンライスを振舞う名店です。こんなとこ現地の人じゃないと見つけられないですよね(笑)
そして絶品チキンライスがこちらです。
サフランで色付けされ少し黄色みがかったライスにはしっかりとチキンスープの味付けがなされ、サイドにはチリソースと甘辛ソースがダブルでトッピング。
チキンはロースト(焼き)なのに、スチームド(蒸し)?&ジューシーという完璧な仕上がり。ネギをトッピングして、レモンが添えてあるのも、シンガポールやタイにも、マレーシアでもみたことがないスタイルです。
このチキンが半端ないですね。
ローストの香ばしさ、スチームドの柔らかさ、そしてあっさりとした醤油系のたれ。レモンをサッと絞って、ネギと一緒に口に運ぶ。これ、むちゃくちゃ美味しいです。
マレーシアで一番うまいというのは、マレーシアの友人ひとりのコメントなので、その真偽は定かではないですが、かなり特徴のあるチキンライスなのでクアラルンプール滞在の定番メニューになっています。
ポークヌードルも人気
チキンライス推しなんですが、このフードコートは実はポークヌードルの方が有名です。
ピーターズポークヌードル(Peter’s Pork Noodle)という、ポークヌードルの有名店がありますね。たっぷりポークにたまごが入っているのが特徴のヌードルです。麺の種類は選べます。日本の方には米麺が人気ですね。ベトナムのフォーみたいな感じで。
個人的には板麺(バンメン)がおすすめ。うどんほどコシはないですが、細めの平打ちうどんと言った感じ。その場の気分で麺を指さして決めればOKです。
醤油ソースを箸の先につけて、レンゲにすくったスープに少しずつ、味を足しながら食べるのがマレーシア流です。味を足しながら食べる前提なので、そのままだと薄味だと思います。カウンターに醤油ソースがあるので、小さな器にとって行くのを忘れないようにしましょう。
ピサンゴレン(揚げバナナ)にトライしましょう
ピサンゴレンはマレーシアの代表的なおやつですね。ピサンがバナナで、ゴレンが揚げ、焼きと言った意味です。マレーシアのピサンゴレンはまさに、バナナをただ衣をつけて揚げただけですが、これがシンプルでいいという人もいます。
いずれにしても、名物なので、お腹に余裕があればチャレンジしてもいいかもしれません。ピサンゴレン(揚げバナナ)の屋台はフードコート(ホーカー)のすぐ前にありますから。
1つ1.4リンギット(約40円)くらいです。この屋台のピサンゴレン(揚げバナナ)はもすごく人気があるので、あまり並んでいなければ是非トライしたいところです。混雑時には、20分くらい待つ行列ができることもあるそうです(そんなに並んでいるのは見たことないですが…)。
絶品「ワンタンメン」のお店「Restoran Happy」
ほんとにこのエリアは楽しいですね。
ローカル料理を提供してくれるお店がいくつも軒を連ねています。ついでに、もうひとつ、よく食べに行く「ワンタンメン」のお店もご紹介します。
レストランハッピー(Restoran Happy)というお店です。
先ほどから書いている「Restoran」はスペルミスじゃなくて、そういうお店の名前です。マレーシア語かどうかは定かではないですが、マレーシアではこんな感じのローマ字読み表記の英語が多いのは確かですね。
【場所】4, Jalan Thambipillay, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア(グーグルマップ)
この記事で最初にご紹介した、ブリックフィールズ ピサン ゴレンのすぐ近くです。KLセントラルのモノレールの駅改札からは徒歩3分くらいですかね。
この黄色い看板が目印です(レストランハッピーは、その奥の青い看板のところですけど、この黄色い看板が目立っています)。
店頭でワンタン麺推しをしているので、通り掛かれば、すぐにわかると思います。
マレーシアでワンタン麺といったら、このスタイルです。ワンタンスープと細麺の焼きそば。シンガポールでも同じワンタンメンを食べれます。
食べ方がよくわからず、マレーシア人の友人とこれを食べに行ったときに聞きましたが、付けて食べてもいいし、別々で食べてもいいし。なんて言うんですが、全員別々で食べてたので、多くの人が別々で食べるんだと思います。
この細麺の焼きそばがすごく軽くて好きですね。ワンタンスープも美味しいです。
KLセントラルの裏エリア「ブリックフィールズ」はインド人街としても有名ですが、このマレーシアローカルエリアも魅力たっぷりです。
朝食抜きで、早めのランチ(ブランチ)に出かければ、今回ご紹介したマレーシアンフードは全部制覇できるんじゃないですかね。これ満足度はかなり高いと思います。