【スリランカ】ダンブッラからシーギリアへ




スリランカ・シーギリヤロックの観光ツアーはトゥクトゥクを使うのがお得で手軽。スリランカ人は気さくでまじめで親日的。本当に一生懸命案内してくれます。この日はダンブッラ黄金寺院、石窟寺院、シーギリヤロックを中心として1日観光を特に条件を付けずにお願いしました。料金は2,000スリランカルピー。

本当に素晴らしいツアーでした。この記事から続けて連続でトゥクトゥクでのシーギリヤ観光ツアーの様子を綴っていきたいと思います。SEO的にはあまりよくないですが、折角この記事に辿り着いて読んでいただいく皆様に、より臨場感が伝わるように、ブログ形式でお伝えします。

もくじ

シーギリヤ観光のトゥクトゥクツアーガイドのご紹介

まずは、今回のシーギリヤ(シギリヤ)観光ツアーで大変お世話になったトゥクトゥクガイドのマチャンをご紹介します。シーギリヤロック・ダンブッラ観光の翌日、ポロンナルワ遺跡の案内もしてもらったので、合計2日間過ごしたことになります。

お互いを、マチャン(スリランカの言葉で「友達」「相棒」「兄弟」みたいな意味だそう)と呼んでいましたので、本当の名前は知りません。

こちらが楽しんでいる時は、遠くを眺めて静かに待っているハードボイルドなやつです。

毎朝、ダンブッラの黄金寺院の礼拝を欠かさない信心深いやつです。

動物好きで、においで野生の動物を発見する野生児です。

そしてスリランカを愛する愛国者です。

このガイドのマチャン、何が特別かというと、とにかくシーギリヤ周辺のことは隅から隅まで知っています。なので単に観光名所を目指すだけでなく、途中でいろんなところに立ち寄って、スリランカの自然やカルチャーを紹介してくれるんです。これまで出会ったガイドドライバーの中でも最高のガイドです。

イストゥーティー、マチャン(ありがとう友よ)。

今回泊まったセボンリッチ・ホリデー・リゾートのオーナーに頼めば紹介してもらえると思います。上の写真を見せれば、その風貌ですぐにだれだかわかると思います😃。

シーギリヤロックへの道中も見どころがいっぱい

前日、聖都キャンディでゲットしたトゥクトゥクで、シーギリヤロックの近くの町ダンブッラまで送ってもらい、そのまま午後からシーギリヤロックに登るつもりでしたが、なんとシーギリヤロックの中腹の蜂の大量発生によって登頂制限が発令。蜂の活動が沈静化する午前中は登頂可能ということで、今日、シーギリヤロックに登ることにしました。

そのおかげで、今日、ダンブッラ周辺からシーギリヤロック周辺の、すべてを味わい尽くす凝縮ツアーになりました。

まずは、ダンブッラからシーギリヤロックまで、その移動距離はおよそ20キロ。ダンブッラもシーギリヤロックも、スリランカの一大観光地ですから、当然舗装された普通の道路があるのですが、トゥクトゥクガイドのマチャンはそんなつまらないルートでは行きません。

敢えて迂回して、カンダマラ貯水湖を見せてくれます。スリランカを代表する建築家バワのホテルがあることでも有名なカンダマラ湖。大きくて、キレイ。スリランカの雄大な自然を堪能できるおすすめのビューポイントだそうです。

舗装された道路でスーッとシーギリヤロックへ行ってしまっても、観光客はこんなビューポイントを知らないわけですから、なんの不満も感じないはずなんですが、こういうビューポイントにどんどん連れて行ってくれるのが、今回のトゥクトゥクガイド・マチャンのいいところ。

そして、彼にはもう一つの特別な才能があります。動物を見つけるのが得意なことです。イーグルアイ(鷹の目)を持つ男なんです。動物を見つけるたびに、トゥクトゥクを停めてあそこにあれがいると教えてくれます。

遠すぎてスマホカメラではうまく撮れなかったり、よく分からない動物もいっぱいいて、正確に説明できない動物もいっぱいいますけど、その一部がこんな感じ。野生動物に遭遇しまくりの雰囲気は伝わるでしょうか。

野生のクジャクですね。スリランカには野生のクジャクが結構います。

猿ですね。猿はこのあとそこら中にいることが分かって全く珍しくなくなります。残飯をあげるひとが多いのでどんどん増えているみたいですね。

なんかデカいトカゲみたいなやつもいました。なんか相当グロテスクですね。

こんな感じで背景と一体になっている奴もいました。

水牛でしょうか。農耕用に飼われているんでしょうね。

これはさっきのと一緒なのか?やっぱりグロテスクで好きじゃないかも。

赤ちゃんザルを抱きかかえるお母さんザル。可愛いくて新鮮です。

違う種類の猿もいます。この猿はこのあとスリランカでたまーに見かけます。

たばこ畑。スリランカはたばこ産業が盛んだとか。初めて見ました。

これは象の監視棟。実際に登ることができます。スリランカでは象は可愛い動物というよりも、どう猛な動物という位置づけみたいですね。

象は信仰の象徴だけども、同時に田畑を荒らす害獣でもあって、複雑みたいです。

アリの巣ですね。ターミナルと言ってましたけど。

実際掘って見せてくれましたよ。これも至る処にあります。

これ以外にも湖で、なんかビーバーみたいな生き物を見かけたり、鷹なんかも飛んでました。あとリスとかも。すばしっこい動物や遠くにいる動物はやっぱりスマホのカメラでとらえるのは難しいですね。

こうやって、森を縫うようにして未舗装の道路を走っていくと、スリランカの大自然の中にいることを改めて実感します。

そして、その大自然の中から、突如として巨大な岩が姿を現わします。そうです。シーギリヤロックです。本当にありました、このジャングルの中にこんなにも大きな岩が。

次はいよいよ、スリランカの目玉観光スポット、シーギリヤロックに登ります!

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