もう英語なんて必要ない!みんなが使い出した翻訳機【ポケトーク】を持っていこう!




海外旅行で言葉が通じないから不安…そんな言葉の壁をあっさりと乗り越えていけるのが、夢の翻訳機「ポケトーク」。その完璧な翻訳性能が評判になるにつれ、ついにみんなが使い出しました!値段はWi-Fiタイプが24,880円、どこでも使えるSIMカード対応タイプ(2年間海外で使い放題のSIMカード付)で29,800円。レンタルなら1日数百円。成田・羽田・関空などの主要空港でのレンタルも始まり、連日の大盛況です。

ついに英語不要の時代が来ました!今や海外旅行や出張に行く人の10人に1人が持っていくという大注目の翻訳機です。

ポケトークは、例えばこんなシーンで大活躍。

✔ 空港で

けんた
けんた

空港のチェックインとか、イミグレーションとか、英語の質問に答えられるかなぁ…

✔ ホテルで

チェックインとかチェックアウトとかできるかなぁ…

急に具合が悪くなってきた…フロントでお薬もらいたいけどなんて言えばいいんだろ…

✔ レストランで

おすすめメニューを教えてほしいけど、英語で聞けるかなぁ

アレルギーがある食べ物が入っているか聞きたいんだけどなぁ

✔ 観光で

目的地はすぐそこのはずなんだけど…誰か道を教えてくれないかなぁ…

落とし物したかも…警察に聞けば届けられているかなぁ…

もくじ

新型 2代目ポケトーク Wシリーズ が大人気な理由

今回発売されたポケトークW。翻訳機としてはほぼ完成の域に達しています。そのメリットとデメリットを解説していきましょう!

2代目ポケトークWシリーズの価格とスペック

定価
本体のみ 24,880円

海外使い放題(2年間)SIMカード付(後ほど詳しくご説明します)

29,880円
スペック
本体重量 約100グラム
本体サイズ 約110×40×16㎜
液晶ディスプレイ 角型/タッチパネル/2.4インチ(320×240 px)
スピーカー出力 1.5W×2
Wi-Fi 802.11a/b/n/g(2.4/5GHz帯)
SIMスロット nano-SIM/内臓eSIM(同梱モデル)
データ通信方式 3G:W-CDMA / 4G:FDD-LTE
Bluetooth Bluetooth 4.0

ポケトークのすごいところ

✅ ポケトークは74か国語対応です。

これはすごい!ポケトークの対応言語は英語だけじゃないです。

アジア圏なら、中国語、韓国語、タイ語、タガログ語(文字のみ)、ベトナム語、ミャンマー語、それ以外の欧米圏でも、フランス語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語、などなど。現地の言葉でコミュニケーションを取ることができます。

旅慣れた人は知っていますよね。現地語でコミュニケーションが取れると、とっても親密になれます。

✅ ポケトークは双方向翻訳機能付きです。

これもすごい!双方向、つまり、英語なら、日本語から英語への翻訳だけでなく、英語から日本語への翻訳が可能です。片方だけじゃ会話にならないんですが、例えば競合機のili(イリー)なんかは、翻訳機といいながら片方(日本語→英語)だけだったりします。やっぱりポケトークはすごい!

✅ 圧倒的な翻訳スピード。平均レスポンスはなんと0.6秒!

✅ 圧巻の起動スピード。初期設定を完了していれば、起動時間はたったの1秒!

✅ 邪魔にならないポケットサイズ、約100gの超軽量タイプ

✅ 高性能バッテリー搭載 連続6時間使用可能(待機状態で5日間)

✅ タップして話すだけ。直感的な操作が可能なかんたん仕様

✅ 高性能マイクによるクリアな音声。ストレスのない音声認識。

✅ 長文の複雑な翻訳にも対応

ポケトークの注意点

☑ ネット接続が必要

これが現在唯一のデメリットでしょう。軽量デバイスにもかかわらず、57種類の言語に対して、双方向で、複雑な構文の翻訳に対応していることの代償ともいえます。ホテルや空港なら無料Wi-Fiがありますが、そういった施設以外の場所で自由に使おうと思ったら、Wi-Fiを借りるか、SIMカードを使う必要があります。

2代目のポケトークWシリーズはWi-Fiの受信機能が付いていますので、無料Wi-Fiに接続できる場所、例えば空港やホテル、一部のレストランやカフェ(スタバとか)なら、なにも準備しなくてもWi-Fiにつないで利用できます。

が、何かを伝えたい時に、Wi-Fiを探して、パスワードを入力して、というのはちょっとスマートじゃないですよね。翻訳が必要な時は突然やってくると思います。また、移動中とか観光地とか、Wi-Fiに接続できないそれ以外の場所では使えないのも不便です。

なので、できれば常時ネットに接続できる環境を用意したいところです。

ポケトークを海外でネットに接続する方法は2つあります。

① ポケトーク専用のグローバルSIMカードを利用する

2代目のポケトークWシリーズには、SIMカードのスロット(挿入口)があり、海外でも設定なしで利用できる専用のSIMカード付きのモデルが販売されています。

ポケトーク単体だと24,880円、SIMカード単体だと10,000円で販売されていますが、ポケトーク+SIMカードのセットだと29,880円。セットだと海外で使い放題のSIMカードがプラス5,000円、つまり5,000円の割引となっています。

✅ 専用SIMカードがすばらしい!

まとめると、何も設定しないでただ海外へ持っていけば、海外で使い放題というSIMカードです。2年間の限定ですが…。

✔ セットの場合はすでに本体にセットされているので、設定は一切不要。箱を開けて、すぐに海外で使えます。

✔ 世界の105か国で使うことができます。

対応国はポケトークの公式HPでご確認いただけます ▶ ポケトーク グローバルSIMカード 対応国一覧

アジアでは、シンガポール・中国・韓国・ベトナム・タイ・インドネシア・マレーシア・ミャンマー台湾・香港・マカオ・インド・スリランカでは利用できます。

フィリピン・カンボジアでは、使えません。

アメリカやヨーロッパの主要国は基本的に対応という理解でいいと思います。

✔ 1日の使用量が100MB (約15時間翻訳した場合の通信量に相当)を越えた場合は、その日の通信速度に制限がかかります。15時間翻訳しつづけることはないと思いますので、ほぼ関係ないですね。

✔ 2年間使い放題です。2年後に延長可能。

② 海外用のWi-Fiデバイスをレンタルする

「イモトのWiFi」や「グローバルWiFi」でWi-Fiデバイスをレンタルして、それにポケトークをつないで使用することができます。

ポケトークを単体で持っている場合(グローバルSIMカード付のポケトークでない場合)やグローバルSIMカードが適用されない国へ渡航する場合の選択肢になります。

③ 自分のスマホでポケトークをデザリングする(SIMフリースマホの場合)

ご自身のスマホがSIMフリースマホの場合、海外でSIMカードを買って、SIMカードを入れ替えて、海外でスマホを利用することができます。

そのスマホにテザリングでポケトークをつなげば、ポケトークを常時使用することができます。

理論上は可能な方法ですが、海外で購入したSIMカードがテザリングに対応していない場合もあります(海外のプリペイド式のSIMカードはテザリングに対応していないことも多い)ので、正直あまりおすすめな方法ではありません(SIMカードを買う時の確認も大変だと思います。その時点ではまだポケトークが使えないですし。)

新型 ポケトークWシリーズを海外で利用する3つの方法

新型 2代目ポケトークWシリーズを海外で利用する方法は3種類ですね。先にご説明したとおり、快適に利用するためには常時ネット接続できた方がいいので、それを前提にしています。

① SIMカード付のポケトークを自分で買う

正直言うと、生懸命英語を勉強して海外で働いている人間からすると、ついにその時代がきたか…という残念な気持ちがわいてくるくらい、今回の新型ポケトークWシリーズの完成度は高いです。ので、少しでも英語や現地語でのコミュニケーションに不安がある方は、この値段なら買いです。

英語でのコミュニケーションに問題はないけど、現地語でのコミュニケーションを楽しみたいという自分のような方でも、買い推奨なんですから。

タイプは2種類(デバイスは同じで、グローバルSIMカードが付いているかどうかの違いですが)

ポケトークWシリーズ(単体) ポケトークWシリーズ(グローバルSIM付)
価格:24,880円 価格29,880円

グローバルSIM付きのものはSIMカード設定済みで、すぐに海外で使うことができる優れものなので、断然SIMカード付きのポケトークがおすすめです。

② Wi-Fiデバイスと一緒にレンタルする

ポケトークの貸し出しを行っている大手Wi-Fiレンタル会社は「イモトのWiFi」と「グローバルWiFi」の2社です。どちらも、電話で問い合わしたところ、ポケトークだけのレンタルは行っていないということでしたので、ポケトークは、あくまでWi-Fiデバイスをレンタルした方がオプションとして借りることができる、ということになります。

そのため基本的には以下の方が対象になると思います。

✔ もともとWi-Fiをレンタルする予定がある方(スマホを海外でも使いたい方、家族やグループで1つのWi-Fiデバイスをシェアできる方など)

✔ フィリピン・カンボジアなどのグルーバルSIMカードの適用圏外の国へ渡航予定の方

(グローバルSIMカード対応国はこちら ▶ ポケトーク グローバルSIMカード 対応国一覧

が、ポケトークだけのレンタルをやっているところはほとんど、初代モデルのレンタルを続けているのが現状。それほど資本力のない会社だと、初代モデルでも2代目モデルでも、そんなに変わらないから、初代モデルのレンタルを続けようってことになるんでしょうか。

でも、これはいただけません。なぜなら、冒頭申し上げたように、最新モデルの評判、むっちゃいいですから。せっかく借りるなら、是非とも、最新の2代目モデルを借りたいところです。

✅ グローバルWiFi

グローバルWiFi

海外向けWi-Fiデバイスレンタル業界で、トップを走るイモトのWiFiを猛追しているのが、グローバルWiFiですね。

イモトのWiFiと同様、ポケトークだけのレンタルはしていないので、WiFiデバイスを一緒にレンタルする必要があります(WiFiデバイスを借りるときのオプションとしてポケトークをレンタルできる仕組みです)。

ポケトークだけのレンタル料は864円/1日です。イモトのWiFi

(参考価格)渡航先シンガポールで、4Gの大容量のWi-Fiデバイスを1日レンタルした場合:Wi-Fiレンタル料1,170円+ポケトークのレンタル料864円=2,034円/1日(定価)

こちらも、正確な料金は、渡航先や滞在期間、必要なデータ容量、出発までの期間、それにキャンペーンの有無によっても、だいぶ変わってきます。ここのところずーっと、デフォルトで5%割引も行っていますし…(上の参考価格には反映していません)。

ということで、こちらも詳細は、同社の公式ホームページで確認してみてください。見積りだけなら個人情報の登録は必要ないので、こちらも気軽にチェックしちゃいましょう。

グローバルWiFiの公式ホームページ

グローバルWiFiは補償プランも充実していますし、24時間対応の電話サポートがあるので安心して利用できます。また、国内の主要空港での受け取り・返却サービスに加えて、海外空港でも受け取り・返却サービスを始めるなど、業界2番手として、利用者目線にたったサービスを積極的に強化しています。利用者側からすると応援したくなるサービス会社です。

③ SIMカード付のポケトークをレンタルする

現時点でSIMカード付ポケトークを単体で(WiFiレンタルのオプションではなく)レンタルしている何社かありますので、ご紹介していきます。

Wifiレンタル会社以外は、最新の2代目ポケトークではなく、依然として初代のポケトークのレンタルを続けている会社が多いようですね。

以下ご紹介するサービスはすべてSIMカード内臓タイプですので、海外で使うためにあらたに設定する必要はなくて楽なのですが…

やっぱり、2代目の最新モデルの、通訳のようなサクサク翻訳を体験していただきたいというのが本音です。

とりあえず、金額感を見ておきましょう。

✅ アールワイレンタル

大手のスーツケースレンタル会社です。

レンタルしているのは初代のポケトークですが、グローバルSIMカードが付属していますので、そのまま使えます。

レンタル料金:1泊2日で2,520円。以降1日延長につき180円/1日プラス。長く利用したい場合にはお得な会社です。例えば7泊8日利用した場合は、2,520円+(180円×6泊)=3,600円となり、1日換算で450円ということになり、他社比較で最安になります。

同じように3泊4日で計算した場合、2,880円(1日換算で720円)となります。5日以上借りる場合にはアールワイレンタルが最安値になる計算でしょうか。

もともとはスーツケースのレンタルで有名なところなので、スーツケースのレンタルついでにというのが使い方として正しいのかもしれませんね。

▶アールワイレンタルの公式ホームページ

✅ Nino Online Shop

初代ポケトーク、SIMカード付。

レンタル料金:3泊4日で3,980円(延長1日で500円プラス)

▶Nino Online Shop の公式ホームページ

✅ ププル

初代ポケトーク、SIMカード付。海外利用は1日700円(日本国内の利用なら500円/1日)

単品レンタルの会社は、基本的に旅行用品のレンタル屋さんですので、他に借りたいものがあれば一緒に借りるという感じの使い方になりそうです。

料金体系がバラバラなので単純な比較はできませんが、ある程度長期の場合はアールワイレンタルが最安になりそうです。

▶ププルの公式ホームへージ

以上、ポケトークだけでレンタルを行っている会社のまとめでした。

≪お試しキャンペーン実施中≫ 長期で借りるなら、こっちがお得な場合も。

新型ポケトークWを海外で使うベストな方法

レンタル派におすすめは【グローバルWiFi】

グローバルWiFi

いろいろと考えましたが、ポケトークを借りるなら、「グローバルWiFi」でWi-Fiデバイスと一緒に借りるのがベストですね。

やっぱり新型を使いたいですし、どっちみちWi-Fiデバイスはあったほうが便利ですし。Wi-Fiデバイス1台持っていれば、夫婦や家族、カップルや友達同士でシェアできるので、結局お得でだし、楽なんです。

SIMフリースマホを持っていても、SIMの設定とか結構かったるいじゃないですか。新しいSIMカードに対応するAPNを設定して、今あるAPNを無効化して…とか。そもそもAPNを設定するために、現地で無料Wi-Fiをつかまえなければならないし…。

グローバルSIMカードが使える、使えないの心配も不要になるし、使い方も日本で借りるときにすべて教えてくれますし…。

こう言ってはいけないのかもしれないのですが、ポケトークが必要かもという状況なら、やっぱり日本ですべて解決しておいた方が安心です。(なんか心配になってきたので)空港でぜーんぶ面倒みてくれる「グローバルWiFi」で申し込んでください。

↓以下からレンタル申し込みができます。

グローバルWiFiで新型ポケトークのレンタルを申し込む

購入派はアマゾンや楽天で。

一番のおすすめは、SIMカード内臓の新型2代目ポケトークWの購入です。新型ポケトークは、その翻訳スピードやレスポンスの速さ、長い文章への対応、液晶表示、そしてグローバルSIMカードの使い勝手、すべてにおいて、翻訳機として完成の域にあると思います。

74か国語対応の翻訳デバイス+日本を含む105か国で無料通信できるSIM、最強だと思います。

自分のものとして持ってしまえば、いつでも使えます。日本で外国人と接することがあるかもしれません。急に海外出張が入るかもしれません。急に休みが取れてまた海外旅行へ行けるかもしれません。そんな時に改めてレンタルがどうのと検討する必要がなくなります。

私の感覚ですが、トレンドに敏感な日本の方は、結構な割合でこのポケトークを持っています。シンガポールでポケトークを持っている日本の方に、何人もお会いしました。英語のできる人も、そうでない人も、これを持っているだけで安心感があると口を揃えて言います。

実際に使わなくても、保険として持っておくというレベルでも十分価値があるという方もいました。英語圏以外の人と英語以外でコミュニケーションを楽しむというだけでも十分価値があるという方もいましたね。

英語があまりできない方は、海外旅行のストレスのほとんどが、ポケトークで解消されて、100%楽しむことができるといっていました。これまでも海外旅行は楽しかったけど、ポケトークを持っての海外旅行はぜーんぜん違うと。

私は今シンガポールで働いていて、言葉で苦労している日本の方をたくさん見ていますので、言葉にちょっとでも心配のある方は、購入を検討してみてもいいのかなと強く思います。

ポケトークWは、Amazonや楽天で入手できます。




もくじ