見どころ その1 シーギリヤレディ
これが描かれた5世紀の当初は500体以上あったといわれるシーギリアレディのフレスコ画。現在は、風化が進んでしまい残っているシーギリヤレディは18体だけがだとか。
フレスコとは、新鮮(生乾き)という意味で、フレスコ画とは、壁に塗った漆喰が乾く前に、つまりフレスコの状態で、その上に顔料で画を描くいたもの。
やり直しが効かないため、高度な技術力が必要だが、一旦乾くと水に浸けても滲まず、長期保存に適した方法だという。これが、5世紀という遠い昔に、壁に描かれたシーギリヤレディが、今なお鮮明にその姿を残している理由。
でも、漆喰自体が剥がれ落ちるともちろん画も壊れてしまいます。
写真も右上部分は剥がれ落ちてしまっています。
永い年月を経て今なおここに当時の画が存在するという尊い真実と、一方でこれが永遠ではないという儚さを感じつつ…
見どころ その2 ライオンテラス
中段までくると、有名なライオンテラスがあります。
ライオンの前足を模った王宮へのエントランス。当初は上にライオンの顔のオブジェがあり、ライオンの喉元に向かって進むようなエントランスだったとか。
現在は前足部分だけですが、その大きさ、その精巧さに、圧倒的な迫力を感じます。
このエントランスの左側です。先ほど記載した観光客の行く手を阻むハチの巣があるのは。
チケットセンターに貼ってあった注意書き「when an attack of bumble bees( wasp) occur visitors are not allowed to proceed beyond lions paw to sumit…」というのは、ここLion’s Paw(ライオンの前足)までしか来れませんよ、ということですね。
ここからでも景色はいいですけどね。折角来たのにこれから先に行けないのでは、がっかりですもんね。
ピドゥランガラ・ロックも見えます
ライオンテラスから頂上へ行く階段と反対の方向に見えるのが、シーギリヤロックの隣の山「ピドゥランガラ・ロック」です。ふーん…
ちょっと待ってください。ここは本当にすごいところです。シーギリヤで一番のおすすめスポット!今回の旅で一番感動した場所です。
なぜ、ほとんどの人があそこに行かないで帰ってしまうのか。ほんとうにもったいない。
覚えにくいんですよね、名前が😁。なので検索しにくい😬。のが理由でしょうか。山頂への道が必ずしも整備されていないので登りにくい?のが理由なのでしょうか。
ピドゥランガラ・ロックです。本当におすすめなので、絶対に行ってみてください。
ピドゥランガラ・ロックについては、こちら記事で詳しくご説明していますので参考にしてください。
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